Duty of confidentiality...

Rare bird's sanctuary data


08-11-12 WED.





山野で「おや?」っちゅう見慣れない鳥などを見かけて撮影できたとしても、それがなんという鳥かを同定するまではブログに安易にアップなどはしないようにしております。
ま、このブログを鳥マニアが見てるとは思えないのですが気をつけないとね。

あ、それこそ「野鳥の会」てなのに所属して鳥に詳しいかたならいいんですが「撮り鉄」同様の撮影することだけが好きで、いい写真さえ撮れたらそれでいい、てなのがモンダイなんですわ。
ですから、野鳥の撮影に成功しても、その鳥によっては公表を保留するものもありますね。

今回のように絶滅危惧種、ニホンにも来るけどなかなか機会は無い⋯てなコウライアイサではないか、と思われる個体では、本日、あるいは昨日、さらには四日前に、などとブログの他の記載から弘前からそう遠くではない場所だろう⋯などと推理されるのを避けるためにも撮影した日付も EXIF データを書き換えられるアプリを使って「あたかも今日撮影された」ようにしてあります。
同じく以前に撮影したカンムリカイツブリも県内では東部の湖沼で棲息および繁殖する個体がいる、とされていますが「そこじゃない」場所で撮影してますが、むしろ日本野鳥の会がいまだに青森県東部の湖沼で繁殖している、のままにしている記載も「改めていただかないほうが」よろしい、てなもんでしょう。

今回のコウライアイサは一般的なカワアイサの小さな群れとやや距離を置いて、しかも「見るからに違う」形態、体色、そしてなにより「変な表現ですが」目つきがまるで違ったので「特に」撮影していたものです。
コウライアイサではないか?とゆう有力な線にたどり着くまでかなりかかりました。
そして、たぶんそうだろう、くらいの確信が持てたけれど、少し間をおいて、また違う場所に移動したようだ、と思えるまで「伏せて」おりました。

それって気にし過ぎじゃない?言われるかもしれないけど、ニホンの「撮り鉄」のバカさを見る限りバカはエスカレートしてくんだよ。

そして撮り鉄って「自分がマンゾクできる鉄道風景」さえ撮れたらいいワケで鉄道の維持に寄与できるよう鉄道を可能な限り利用する、なんてことしてますか?
ジャマしてるだけだよね。
撮り鉄はあくまでも被写体としての対象として捉えてるだけで、その存続に貢献してないじゃん。
野鳥の撮影だってそう。満足いく写真が欲しくってどんどん肉薄し、育雛放棄に追い込んだり営巣地の環境を悪化させてるだけ!
野鳥が好きなんじゃない。その写真さえ撮れたらあとはどうなろうと知ったこっちゃない⋯まさに撮り鉄と同じ「腐りきった価値観」なんだよ。

以前に野草・野の花のマニアにはもっとタチの悪いのがいる、と聞きましたよ。
うっかりXXX高原で撮影したヤマユリです、なんて画像をブログにアップしたら次の週末までに一本残らず盗掘された、っちゅうハナシ。
野鳥と違って植物は移動(逃亡)ができませんから、野鳥と同じく、その撮影ポイントを推理できるような情報を一緒にアップしてはいけない、また同じ画面内に場所を特定できそうな特徴的な建造物などを「入れないように」とゆうのが「悲しい常識」となっている⋯

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