Reconnaissance work

Around the Aomori-city


08-11-21 FRI.





今朝になって急に青森へ行くことになりました⋯

商業施設の視察が目的⋯なんて言いたいとこですが実際には店頭価格の調査でございます。
大きめの商業施設ひとつで済むアレじゃなく、散在する路面店を回って、予約用の案内などあったらいただいてくる、ってヤツなんですねえ。
そしてフライヤーなどないときは手の中の VISTAQUEST で隠し撮りして⋯
はい、マチガいなく産業スパイってやつでございますね。
あ、産業ってより商業スパイ(?)か⋯

な〜んて青森市内をあっち行ったりこっち来たりしてたんですが、ちょっとのヒマに、またまたヘンなデジカメ見つけちゃいました(トップ画像!)。
大きさは 1/10 以下だけど、その中身は先日の「千デジ(「ちでじ」じゃないよ!「せんでじ」つまり千円デジカメ)」とまったく同じものらしく、その使い方から性能までまったく同じ、しかも付属の CD-ROM はメンド臭いので読み込ませず、前回の千デジのソフトが使えるかな?と試したら、案の定、まったく「同じもの」と認識しておりました。
画質?まだ室内でしか撮ってみてませんが、やっぱ「あのまんま」。

ピン甘く、発色は浅く、色温度いいかげん。
まあ、そこらは「なんたってセンエンですから」ねえ⋯
当然撮影された画像は本体メモリー「だけ」に記録され、SD カードなんて使うワケありませんから、撮影後、不実な FMV で読み出す前に電池の接触が悪くて通電が途絶えたりすると「せっかく撮ってきた全画像が一瞬にして」消え去る!跡形なく!

考えてみれば、こいつも「その部分」がスパイカメラ向きなのかもしれませんよ。
スパイが撮影中に現行犯で捕まったとしても、撮影レンズと何枚撮ったか?の数字だけで撮った画像を見るモニター画面なんてありませんからねえ。一瞬であっても通電が途絶えたら全画像が消滅する、っちゅうのはイコール「なんじゃこりゃ?」といじくりまわしてるうちにうっかり電池を抜き差しなどしたら「その瞬間」スパイ行為を証明できる画像がもう蒸発しちゃうってワケ!

電池に触るな!とコレのこと知ってるケースでも、これについてきた CD-ROM をすでに読み込ませてあるウィンドウズ機にすぐ接続すれば別だけど、コイツは?とネットで調べたりしてるとおそらくその間に電池を使い果たして結果、全画像の蒸発ってことになりそ⋯

マトモなファインダーがないので大体の方向に向けてカンで撮影するっきゃないけど、それは VISTAQUEST も同じ⋯
とまあ、そんなことやってんの?とアキレられそうですが、それが現代の情報戦の現場なのでございますよ。そう!同じことライヴァル店や企業でもやっております。
他店の価格設定の動向など、また見本の画像から判るヴィジュアルな情報も実店舗の現物の画像があれば「より精度があがる」のでございますから!

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