ご飯ア・ラ・カルト

2002-12-17
今日は我ながら「ナニを思ったのか」急に炊き込みご飯が食べたくなって、市販の「とり五目」の素ってのを使ってトライでございます。
まず「つがるロマン」ってえ地元のおコメをといでからザルにあげ、その間におダシをとりましょ。お鍋に水をはり、利尻昆布を浸してから火をつけます。沸騰直前で火を止めて、昆布を取り出し、削り節を入れて一度沸騰させます。
そこで火を止めて炊飯釜におコメを戻し、その上から鍋のおダシを漉して所定の量を注ぎます(残ったおダシはお豆腐を入れたおすましでございま〜す)。
で、「とり五目」の素を入れ、炊飯スタート!

そして、こないだりっきーさんからいただいて感動した「う巻き」のタマゴ焼き部分をパクろう、ってんで厚焼き玉子に挑戦!でも実は「にんべんのつゆ」使った手抜きなのねん。
味醂を足して、と。
で、テフロン加工のフライパン使って、油使わないで焼いてみましょ。うん、りっきーさんの味の半分くらいのトコまでは行けたかな?

とり五目ご飯は、まあまあの出来でございます。
う〜ん、刻み油揚げ足したほが良かったなあ。舞茸なんかも入れればもっと味わいが深くなるやもしれん。などと後悔、先に立たず、でございますが、ま、出来あいのをアレンジしたぶんにゃあ上出来かな?
ま、それはともかくとして、このテの炊き込みご飯ってさあ、お釜の底のほーにおコゲ出来るでしょ?アレがウマいんだよな。で、残りを「おにぎり」にしといて、明日こいつをちょとあぶって焼き目をつけるとウマいんだよねー。
あ、そうそう、そいつをお椀に入れて、上におぼろコンブ乗っけて熱いおダシをはって「茶漬け」みたいにすんのも美味しいんだ、これが!

え?珍しく麺類じゃない喰いもん書いてるって?そりゃあ、ワシかてタマにゃあコメ喰いまんがな(って「タマにゃあ」かよ?)。シンプルに納豆&ご飯、ってのも無性に喰いたくなりますね、時々。
で、ワタシのバヤイ、納豆は「ひきわり」のみ!そこにタマゴの黄味と削り節を加えて空気をたっぷり含むようにホイップ(?)いたします。最近、どの納豆にも「タレ」と称するモンが付いて来ますが、フダンはそれ使わずにお醤油だけで。こいつを炊きたての熱々のご飯にトロリとかけて・・・

あるいは、山芋を根気よく摺り鉢の中、回すようにしてキレイに摺りおろし、そこに卵黄を加え、よくおダシを取って作った具ナシのお味噌汁(やや濃い目)を加えながら摺りこぎで混ぜましょ。
そ、こいつをかけるのは麦も入れたご飯ね。こいつにはネギの薬味が合います。(でも納豆にネギ、ってのはあまり「お好きじゃない」のですよ)
ご飯にかけるもの、と来たら忘れちゃならないのが「たまごかけごはん」!こりゃもうコツもヒケツもありません。新鮮なタマゴと炊きたての熱々のご飯、そしてまっとうなお醤油さえありゃいいワケで。

そして世にゴマンとある(は言い過ぎだね、そんなにゃあ無い)丼メニューの数々。
なかにゃあ白いご飯をヨゴすなんて!とマユをひそめる方もおられるようですが、ワタシはこだわりません。っちゅーか、カレーだってハヤシだって、かけて食べるから美味しーんであって、あれを違うお皿から別々に、ってんならヤだよね。

丼モノってなかなか自分で作るの難しいんですよ。で、その代わりっちゃあなんですが、よくやるのが「牛焼きライス」。牛丼って牛肉とタマネギを煮込んで作るでしょ?それを炒めて作るの。味付けはお醤油と味醂で、仕上げに白ワインをサっと振って、そのアルコールっ気がトんだら出来上がり。お皿にライスを盛って、その上に炒めた牛肉&タマネギをのっけてフォークでいただきます。味的には牛丼に似てるんですけどね。

ありゃりゃ〜、今日の日記は、ケッキョク最初っから最後まで「ご飯」がらみでございましたねえ。こりゃハラ減ってるヒトにゃ目の毒かも。
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