East Japan vs. West Japan

Which side I'm in ?


08-12-15 MON.





さて、昨日の打ち上げの場所ですが、ベーサーMが「ぜひここで!」と拘っただけあって、いやあなかなかなに喰ってもウマかった!

そう!ウワサの「かっき(鶴亀と書いて、そう読む!)」でございますがな!
ベーサーMが美味しそうに食べてた「とんかつ定食」、あんな時間(日付変更後!)でなきゃワタシも食べたいとこでしたが、こんどは「ひっそりと(?)」ひとりで来てみよう!

さて、いろんなひとが「あそこはウマいぞ!」と教えてくれますが、いっちゃんハズレが無いのがベーサーMの「おススメ」でしょうね。
他のひとの「おススメ」だって、一般的なレヴェルで見ると「充分に美味しい」とは思うんですよ。
ただ、そういった「客観的な」基準とは、ワタクシの「主観的な」基準が「ところどころ」かなりズしている場合があって、「ああ、ワタシにはイマイチだけど、きっとみんなにはウケそうだなあ」ってケースも多々あります。

そこいくと、ペーサーMが教えてくれるとこって、なんでかワタクシの好みにぴったしのとこばっかりなのよね~。たぶん「こっちの」偏りっぷりを理解してくれてるのかもしれませ〜ん。

ウマい・ウマくない、ってのは、ケッキョクは「きわめて」個人的な好みに左右されますよね。
東北みたく、割と味の濃い食生活のなかで育ったひとだと、やはり「上品さ」よりも、ハッキリした味付けを好むみたいだし、そんな中でも、例えばラーメンひとつとってみても、青森系のめっちゃ魚臭いダシと、あっさりしたダシの、弘前を中心とした津軽系ラーメンではかなりな開きがあるし、一方で味噌ラーメン(あ、ワタシはあんまり味噌ラーメンにはキョーミ無いんですけどね)だと、弘前と五所川原ではこれまた「そ~と~」違うようです。

ワタクシの「こだわり分野(?)」である蕎麦について言えば、五所川原などを中心とした北津軽郡方面では「つゆ」がかなり甘いみたいです。
⋯とは言っても、ご存知の田澤食堂も「甘い」部類に入りますから、そうタンジュンじゃないみたいですが。

ところで、関西人は東京のうどんは「真っ黒」で醤油で塩辛い!と言うことが多いようですが、その実、うどんのツユの「塩分濃度」ちゅうか「総塩分量」は見かけとは逆に、「真っ黒な東京うどんのツユ」よりも一見お上品そうな関西系の色の薄いツコのほうが高い、という事実はあまり知られていないみたい。
おそらくダシの違いから、東京系=下品、てな固定概念があるのかもしれませんね。

カツオをメインにして、シンプルかつストレート、そしてストロングなダシを特徴とする、いわゆる東京蕎麦のキレ重視、というものが、昆布も多用し、メロウ(?)でコンプレックスかつコンソリデーテッド(?)っちゅう関西系のリッチな「おだし」からすると、マスクするものがないぶん、塩分をストレートに感じてしまう、ということなのかもしれません。

しかも、それプラス個人差ですからねえ。最大公約数の味を出すことすら難しそう⋯

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