Years go round

There's no "same place and date"


08-12-28 SUN.





なんだかイロんなとこで、この一年を総括するだの、はたまた、今年の十大ニュースとかナントカオブ・ザ・イヤーてな「まとめ」に入ってるみたいですねえ。
まあ、そうやって「一年」と区切るのも「当たり前」なんでしょが、ワタクシの場合、ただ単に記憶力が衰えとるだけかもしれませんが、「今年の~」と言われても、印象に残ってるものが調べてみたら去年のことだったり、いえいえ、ヒドいときはさらにその前の年、てなケースだってあるくらいですから、まったくアテになりません。
今年発売されたブルース・アルバムのベストは?なんて尋かれても「今年どんなのが発売されたんだか」覚えてないんですから、言いようが無いんですねえ。
あ、最初っからリストでも見せられたんなら選ぶくらいはできそうですけど。

たぶん、こっからここまでが「一年」っていう意識がウスいからなのかもしれません。

年末年始とか、年度替わりとか、そうゆう「区切り」って時期はイロイロと「いつものペースで出来ない」事態になってメンド臭え!てな思いがあるからなんでしょか、なんだか「区切り」そのものが好きじゃないってとこがあります。

だってねえ時間ってのはなんの特徴的な区切りなんてなく「流れ続けている」ものでしょ?

いわばニンゲンが勝手にこっからここまでが一年!なんて決めただけで、宏大な宇宙のなかでも絶対位置としては一年がまた巡ってきた!なんて言ったって宇宙における絶対座標では「おっそろしく隔たったとこ」に既に移動して来ちゃってるんだぜ?属する銀河系そのものが移動してるんだから!
てな意味で「いっちゃんくっだらねえの」が今年の抱負、なんてやってるヤツだな。
今までできてなかったもんが新しい年だからって出来るワケねえだろ!
出来なかったのはテメエがだらしないからなんであって「旧年中だったから」なワケあるか!年号が変わったら出来るようになる、ってんなら誰も苦労しねえよ。

だからねえベストなんとかオヴザイヤーなんてのも「オレじゃねえよ去年がよくねえんだ!」つうバカ丸出しの延長線上なんだよな。
何年前だろが素晴らしいものは素晴らしいんであって、クオリティちゅうもんをしっかり捉えてるニンゲンなら去年のベストなんとかオヴザイヤーは「該当ナシ」で〜す!てなことがザラになるハズだろ?なってるか?なってねえだろ。

どうもねえ便宜上の区切りのカウントでしかないものを有り難がったり忌み嫌ったり、ホントにロマンチストでいらっしゃいますこと⋯

てなことはともかく、もうそろそろあちこちのお店も年末年始の営業スケジュールなんてのを掲げてますよね。
今日の夕食は三井屋さんにしたのですが、このクソ寒いなかあそこまで歩いてって「お休み」だったりしたらガックリ来ちゃいますから、三井屋のホームページでチェックして行きました。
こちらはちゃんとホームページに年末年始の営業スケジュールもアップされておりましたから、いいですが、お店によっちゃあ、せっかくのホームページがあっても、そうゆうカンジンなこと、さっぱ更新してくれてないってのが、いっぱいあるんですよねえ。

せっかく採用した「日付」っちゅうもの、頼るんなら、ちゃんと扱いなさいね。

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