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2002-12-23
先日の LIVE INN PIER でも渋いブルースを聴かせてくれた厚木ファッツさんの板で、ギターの「弦」が話題になってましたね。
なかにゃあ「男はだまって.013!」なんて方もおられまして、010 張ってるファッツさん自身はご自分を「軟弱」だ、なんて言ってますが、ほな 009 のあたしゃあチョー軟弱ってヤツかな。
ま、自分じゃアーニーボールの「RPS super Slinky」がメッチャ気に入っているからいいんですけどね。
先月のセッション前に黒のストラトにFender Bulletを張って、そのチョーキングに対するノビの悪さにウンザリしちゃいましたが、よーするに、それって、アーニーボールのあのスナオなチョーキング特性に指が慣れてしまってたからなんだな、きっと。
ず〜っとフェンダーの弦で来てたら、あの変な抵抗感もどうってことないんでしょうね。
ただ、弦の太さってのはまたそれとは違って「慣れ」のモンダイじゃあないような気がしますが。

1日に最低2時間はギター弾きます、なんてヒトなら指先も鍛えられるでしょうから、010
012 なんてゲージも「トーゼン」なのかもしれません。
そこいくと、時々思い出したようにチョロっと弾いてるだけのワタクシなんざあ平均すると日に 1 分 16秒(あ、デタラメに感覚的に出した数値で〜す。コンキョ無し)くらいのもんじゃないかなあ。
そんなワケですから、指先だって薬指だけはちょっと固くなってるかな?って程度なもんで 009ゲージでも、今回のセッションみたく、ギターで4セットのステージやっちゃうと、今日になってギター手入れしてるときにちょっと弾くマネしてみたら、もう指先が「痛く」てダメ、なんてえナサケ無いことになっておりましたよん。

だからアコギのブロンズ弦なんてあたしにとっちゃあ拷問!
スタッフォードには「エレキ用の」009(もち、アーニーボールね)を張ってます。
いいですよう、頼り無くってペナペナで腰くだけで口先だけ、って感じで。ガインガインって低音のエネルギー感なんてどこにも無いけど、ネがバンド・スタイルのアタマになってますから、低音部なんてベースと干渉するから無くってケッコー。

つまり、弾き語りみたいなのにキョーミが無いんですね。
だからフォーク系にも無関心(どころか大嫌い)だし、カントリー・ブルースも聴くぶんにはいーけど、自分でもやってみよ、なんて全然思いません。
アコギでブルースやるなら、ウッド・ベースが欲しいですね。それともう一本のギターはエレガットで。そんな編成でタンパ・レッドあたりのナンバーをやりたいなあ。
大曲のとめごろおさんと「組み」かけてたんですが、しばらくは弘前に戻れそうもないようなんで、現在「保留中」でございます。

なんとなく、アコギでブルース、なんて言うと花村萬月じゃないけど「ヘヴィ・ゲージ」でガシガシ!っちゅーイメージがありそですが、そこはホレ、スジガネ入りの「軟弱者」。ブロンズ弦じゃ痛いから、ってエレキ弦の.009 ですよ。おまけにエレガットだって、Fender のちびガット改造ですからねえ、めちゃめちゃショート・スケールで、これまた「指にやさしい」ワケです。
こんなタイドですから、演奏だって気合が入ってないこと、おびただしい。
ま、トシのせーもあるんでしょうが、ホンバンだからってキンチョーするでもなし、チョー脱力系でマイ・ペース(あ、それがラーメンの好みなんかにもエーキョーしてんだな、きっと!)。めったなコトじゃアセったりもしません。

あ、なんかテレビでヤザワやってる。バック全部ガイジンなのね。あのミョーな開口のベーアンってサーウィン・ヴェガだったっけ?りっきーさんなら知ってるかもね。
おっ、ストラトにアコースティック・シミュレーターかけてるな?こゆ番組でバックの機材いっこっつ克明に写してってくれたらいいのになあ。ギターやベースもヘッド、どアップにしたり、改造してるらしートコは抜いてくれるとウレシーんだけど・・・ あ、カメラとスイッチャーにそのヘンのチシキ無きゃあムリか。
permalink No.248

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