ティラミス
サバラン
パリ・ブレスト


2002-12-25
一時期は「どこでも」ティラミスだらけ、とゆう「ー大ブーム」もありましたけど、最近ではもう「時代遅れ」みたいに見られてるよーですが、勝手に盛り上がっといて飽きたってだけなのに、古い、なんて言われちゃあたまったもんじゃないっすよねー。
でも、考えてみると、ティラミスほど「もてはやされ」そして「梯子を外された」デザートのブームってえのも無いようですね。
その後も、ナタ・デ・ココあたりでブームが起きかけましたが、やはりティラミスほどじゃあないでしょう。
ところで、最近「サバラン」って見かけます?
ちょっと前のことになりますが、とあるかたが仙台で美味しいサバランにめぐり合ったとかで、弘前に帰って来てからも、それが忘れられず、どっかにサバラン無い?と騒いでたらしいんですね。
そこで、もしかしたらここだったら?ってえお店を渡り歩いて探したのですが、ただ一店を除いて全滅でございます。
しかも唯一あったサバランもパサパサで「問題外」の出来でした。

その時に、ここならありそうかも?って行ってみたお店ってのはハッキリ言って「流行ってなさそなう」お店ばかりでした。考えてみりゃあ失礼な話しですが、「ナウい(?)」お店じゃあ、サバランなんてカゲもカタチもありませんでしたからね。
もしかすると、サバランってのも時代の闇に消えてゆく運命なのでしょうか?
だとしたら、その全盛期って何時だったんでしょうか?
ワタシ自身、最後にサバラン食べたってのがいったいいつだったのか、もはや思い出せないくらいですから。(でも、仙台市にはいまだに美味しいサバランがあるそうですが)
ところで、パリ・ブレストというお菓子があるんですが、こちらも最近ではあまり見かけなくなってしまいました。
これは、フランスのパリからブレストという所までを走る、有名な自転車ロード・レースにちなんだもので、一種のシュークリームなのですが、レーサーの車輪を象ったリング状のカタチをしています。
もともと日本では自転車によるロード・レースってのが、某国営放送(?)のフランス好きキャスターがプッシュした「ツール・ド・フランス」以降、僅かに認知され始めはしたものの、やはりメジャーなものとはなり得ず、そのせいもあってか、パリ・ブレストが浸透することも無かったようです。
ロード・レーサーを3台も所有し、青森県の西半分の舗装道路はほぼ制覇(!)するほどにファスト・ランを楽しんでいるワタクシからすれば、自転車ロード・レースの知名度の低さはいささか残念でもあるのですが、逆に、似合いもしないのにファクトリーのチーム・ウェアに、典型的なニホンジン顔がかけると「なんとも」みっともないイタリア製のサングラスでキメてるつもりのカン違い坊やが増えたりしないだけいいのかもしれません。
ツール放送開始直後のラ・ヴィ・クレール・チームのウェアの蔓延、パンターニの後はアタマのバンダナ、とかなんでか「似合わないヤツに限って」マネすんだよなあ。
ついでながら、アウト・ドアっちゅうとアタマにバンダナ、ってヤカラがミョ〜に多いですが、ワタシゃあれが大っ嫌いでしてねえ。それ見ると、ああ、コイツはなんでもファッションから入るヤツなんだろな?って気がすんですよ。ま、それならそれでもいーんですが、そゆヒトが「オレ、アウト・ドアの達人」なんてえ顔してるの見ると、ついつい「ケっ!」とそっぽ向いちゃいます。
あ、ついでながらアタマにバンダナってオヤジの「実はハゲ隠し率」がきわめて高い、ってのはヒミツです。
permalink No.250

Search Form