RAINBOW

Five colors


09-05-01 FRI..





北海道からのお客さん、JR 北海道の展望気動車 North Rainbow Express らしいです。

5 両変成ですから虹の七色には二つ足りませんね。でも、虹を七色なんて言うのは「ただの慣用句」です。
本気で分けようと思ったら何十色にもなるハズ⋯

全車、ハイデッカーと呼ばれる高い位置に座席があって、いちおう、その分「見晴らしがいい」ことになってるようですが⋯
ただし、このように ↑ 引き込み線にいる間「下げている」ワケではなく、最初っからパンタグラフ自体が「ありません」。つまりこれって動力がディーゼル・エンジンなんで電車じゃないんですよ。
いまだにあちこちにある未電化区間のせいで、電車にしちゃうと「通れない路線」が出て来ちゃいますからね。
そうそう、日本海の荒波が洗う(?)海沿いの五能線(青森県・五所川原と秋田県・能代をつなぐ路線なので五能線ですが実際には五所川原ではなく弘前の近くの「川部━かわべ━駅」から、が現代の管理体制)は時間帯によっては日本海に沈む夕陽が見られるっちゅうことで「そこそこ」人気のあるローカル線なのですが、その区間は電化されていないため、電車では通れないのです。この展望気動車 North Rainbow Express なら平気で(?)通れますねえ。

ところで、いわゆる「鉄道マニア」にも大雑把に分けて「電車派」と「なんでも派」に区別される、なんて聞いたことがあります。
なんでも派は「列車でさえあれば」それが SL だろうが ED(電気機関車)であろうが、いわゆる都市型の電車、はたまたドいなか型ディーゼル車両だろが「好き」ってことらしいけど、電車派はあくまで「電車」にこだわります。
それも普通の客車を電気機関車が引っ張るのは「アウト」で、あくまでも各都市の「私鉄」で使われているような電車「だけ」がターゲットっちゅうコダワリの一派すらおられるようですよ。

電車派は私鉄沿線などで育った都会っ子に多いようですが、弘前もナマイキに(?)二本の私鉄路線を持ってるし、うち一本は中学時代にときどき利用したせいもあって、親近感があるのですが、どうにもディーゼル車両っての、好きになれません。
だってクサいんだもの。排気ガスが⋯

あれ?誰だったっけ?通学に使ってたディーゼルのローカル線のハナシしてたの?キハがどう、とか言ってたな⋯

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