KODOMARI

Approx 80km north


09-05-24 SUN.





津軽半島の先端に近い小泊(こどまり)という町に住む友人がいます。
そのお母さんが亡くなってだいぶ経つのですが、ようやくお線香を上げに行って来ました

その三上君がいたから知ったこの町⋯
漁港でもあるし、ちょっと入れば山菜だらけらしい。
なんだか静かに「いい」時間が流れてました⋯

例によって、「そのあたりに行くかも」てな曖昧なメールはしてありましたが、別に何時に、ということも伝えず(というか、途中であちこち立ち寄ってたりするもので、時間は想定できなかった、ってのが真相なんですが)いきなりお宅に伺ったら、まだお墓から帰ってません、とのことで、じゃそこらをひとまわりでもしてこよかな、と思ったら、なにやら声が近づいてくるじゃないの。
あらら!ちょうどそこへ帰ってきたみなさんでした。
ま、こんなもんよね〜(なにが?)

亡くなったお母さんとは、秋田県の早口あたりの話をしたことがあって、そこらはロードレーサーでも、また クルマでもケッコ〜走り回ってるとこですから、そのヘンの話題はとても面白かったものです。
一昨年にはうちの母が死に、今また彼の、という具合で、まあ年齢的に言ってもそろそろ「そういう年回り」になってきてるんでしょうね。

その小泊までは、これまたホントに久しぶり、という道筋を辿って行きましたが、いやあ、ちゃんと覚えてるもんですね。そろそろこのあたりで二連続で道路が波打っててクルマがハゲしく上下するハズ⋯ほらね!
って、そんな何年も経ってるのに、まだ「そのまま」ってのもヒドい話だな。
途中までは「おとなしく(でもないか?)」マトモなルートを辿ってたのですが、木造を過ぎたとこで本道は左にカーヴしてくとこを直進気味に「稲垣」方向に別れる道があり、そこに入って、水路を越えたとこで土手の菜の花に「道草」です。
さて、十三湖も過ぎて左に日本海を見て北上してくと、最近ではいきなり山を切り通して小泊に入ってく新しい道が出来ているのですが今回は、初めて小泊に来たときに乗ったバスの辿った旧道を使ってみました。
そして権現岬に続く山塊を越えると、もう小泊の漁港はすぐ。
なんだか、いちどだけ、ここらへんの民宿に泊まった記憶があるなあ。あれって三上君の結婚式のときだったっけか?
ん〜、思い出せん!

この小泊とゆうところは、他の町と違って独特な空気感があるんですよ。
そして「明らかに」好きな部類の町⋯



permalink No.2583

Search Form