Long long way from home

2003-01-05
朝のニュースを見ていたら、鹿児島が積雪5cm!
徳島の映像じゃあ横なぐりの雪が!

う〜む、上空のマイナス36度とかっつ〜チョー寒気が、日本列島をほとんどカヴァーしてしまってるんだもんね。
鹿児島じゃあ歩きまわるのもタイヘンそだけど、クルマとかも難儀してそうですね。
でもタマの雪(16年ぶりとか)で、冬休みの子供たちは喜んでるかなあ?
でもその前に火山灰が降ってたりしたらグレーのキチャナい雪になっちゃって、雪ダルマなんて作れないかもね。え?5cmじゃ雪ダルマはムリ?

さて、昨夜の寿家じゃあ、早くも「Twelve Position」の面々の新年会だったようで、さすがのりっきーさんも年末からの「呑み」のレンゾクでグロッギー(groggy:米俗語、ふらふら、酩酊などを表す。グロッ「キ」ーは間違い!)寸前のようでございます。
あたしゃあ酒ッ気ナシのお正月ですよ。
この季節、クルマでの移動が基本になってますから、そこで呑んじゃうと、歩くっきゃないでげしょ?
こんな足場ワルいときに酔っ払ってなんか歩けねえっつーの。
あ、それに「呑み仲間」ってのがいないってのもあるなあ。

たとえば、BLUES'N(弘前市内にある、ダディ正井の経営するブルース喫茶ね)でタマにゃあ、ビールでも、ここならウチにも近いし、なんて呑み始めて、正井氏と「おだやかに」あれこれとブルースについて語らってたりなどすると、なかなか芳醇な「時」を過ごせるんですが、そんなヘーワが永く続くワケは「無い」。
たいてーは「オ〜ッス!」なんて騒々しいのが登場して、またコイツが語る語る。どうしてこゆとこで呑むヤツって語りたがるのかね?
ま、マスターは、そりゃ仕事だから、どんなんでも聞いてくれますよそりゃあ。それを「自分の話が面白いからだ」なんてカン違いしちまって、はたで聞いてるぶんにゃあ、まったくもって「ツマラナイ」話を嬉々として語りつづけるんだよな、これが。

よくいるでしょ、呑むと場の主導権を握ってトークショー繰り広げちゃうヤツ。そうゆうの見てると、ああ、かわいそうに、フダンこのヒト、誰にもハナシ聞いてもらえないんだろなあ、って思いますね。ま、そんなのにも少しは付きあって最初はアイヅチとかもうってやってますが、もう途中からはメンドくさくなってトツゼン「じゃ、お先に!」って帰っちゃいます。

この「語るタイプの酔っ払い」が一番ツマラナイよね。
無視して音楽聴いていよ、思ってもその声がウルサいし、どうせ自分のコトしか興味無いヤツばっかだから「会話」も成立しないしさあ。
そしてなにより「イヤ」なのは、当の本人が、「自分はハナシが面白いんだ」なんて思いこんでる、ってのが実に「許し難い」とこでございます。

先月に寿家を訪れた時にも、そのテの酔っ払いがいたらやだなあ、ってのが一番のシンパイだったのですが、まったくの杞憂でございました。
過不足無く会話が弾み、互いのコトが判ってくる。呑み、ってのはこうじゃなくちゃ!
たぶん、それって顔ぶれが良かったんでしょうね。
ひとりでも「語りたがる」ヤツがいると、もう「独演会」になっちゃって、「集まった」意味が無くなっちゃいます。そゆヤツの席は「必ず」端っこに決めといて、そのハナシに興味無い人たちが、ちょっと離れたトコでベツな話題で盛り上がれるよーにしとかないとね。

その意味で、こちらとしちゃあイチバン息が合う、と思ってるのが、先日の日記で名前を出した小泊の三上君でしょね。彼とはいろんなことを語りあいながら、延々十三時間にわたってビールを呑み続ける、っちゅー自身の最長連続飲酒記録を樹立しちまいましたから。
そんな感じの、「テンションの合う」呑み仲間が近くにいたら「呑む」気にもなるんですがねえ。やはりこりゃあ寿家まで呑みにいくっきゃないか?ちと遠いのがナンだけど、でもそゆ場所がココロの中にひとつでも在る、ってのがシアワセなのかもしれないなあ。
permalink No.261

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