Looking for
the fine CAKE


2003-01-11
とってもいい天気ですからドライヴがてら「ぷ」さんと、浪岡(なみおか:弘前から国道7号線を北上して青森市に向かう途中、大釈迦峠の手前にある町)にある、って聞いたケーキ屋さんを探しに行きました。
でも、浪岡にあるNってソバ屋さんは「マズプップ」(「まあまあ→ややマズ→マズプップ→ゲロマズ」とマズさランキングで「最悪」のひとつ手前)なんだよなあ。以前とめごろおさんと一緒に寄ってみたのですが、入ってスグ、ひしひしと押し寄せる「悪い予感」に、ワタクシは「たぬきソバ」を選んだのですが、なんと、とめごろおさんは「良識を信じて」まともにオーダーしちまったもんで、かなりエラい目にあったのでございますよ。
このNも、以前ちゃうとこにあったころはそんなヒドい味じゃなかったんだけどなあ。
ま、「もり」がゼツボーテキな店でも「たぬき」とか「カレー南蛮」とかだと、なんとか喰える場合が多いんで、そゆ「悪い予感」するとこじゃ、そのテのタネ物を注文いたしましょうね。
と、そんなワケで、お昼は浪岡じゃなく黒石の「ひさお庵」で済ませ、例によって「ぷ」さんが「ここ、どこ?」とビビるよなワケ判んないルートで(もちろん本人は判ってるんですよ。農道まで)浪岡に侵入!
ケーキ屋さんは浪岡から五所川原(ごしょがわら)市へ向かう道沿いにある、ってことなんで、両側をキョロキョロしながら坂を登ってったら、頂上を過ぎたあたりの右側、やや振り返り気味の位置にありました。
小高いとこにぽつんとある「マーサのお店」とかって小さなお店ですが、たぶんココだろうな、ってんでお店の前にクルマとめて入ってみます。
あんまりケーキ屋さんらしくない「あっけない」内装で、突き当たりのケースには、なんだか、どれも懐かしいデザイン(?)のケーキが並んでますね。左手には昔っからの和菓子らしきものも並べてあるとこ見ると、古くからのお店なんでしょか。
でも応対に出ていらしたお店の方は、なかなか感じのいいひとでしたよ。
小ぶりなシュークリームとマロン・ケーキ、さらにチョコ・ケーキと、プリンのクレープ包みみたいのを選んでそれぞれ味わって(もちろん「その場で」じゃなく)みましたが、「昭和」の味というか、ある種、ノスタルジックなまとまりを見せております。
シュークリームも最近のトレンド、パイ・シューではなく、中のクリームもこれまた最近では数少なくなった、生クリームを混ぜ込んでない「カスタード・クリーム」のみの、プルルンとした弾力を持っていました。でも、マズい、というのではありません。
甘さ自体は最近の流れからすると、ほんの少し「甘い」に寄っている、と言えるかも。
マロン・ケーキの方は上のマロン・クリーム&生クリーム部分の柔らかさと、下のチョコ・ケーキ部分の硬さが対照的ですが、ま、これはこれでアリでしょ。
全体に「美味しくない」ってことはないんですが、ただ、わざわざ弘前から買いに行くほどのレヴェルか?と言われると、う〜む、どうも、そこまでじゃあないよな気もするなあ。
ま、クッキーとかの「焼き物」はどうか判りませんが、いまのとこ、お近くの方なら「行ってみたら?」程度で・・・ (って、お近くの方なら、とっくにご存知でしょうから、あまりイミないか?)
さて、今日は今年最初のブルース・セッションの日でございます。
はたして、どれだけ集まってくださいますことやら。また、ベーシストが最初っからいてくださるかどうか、それによっちゃあ、あっしのパートが違いますんでねえ。ま、どっちゃでも「それなりに」楽しめますんでいーんですが。
そのセッションのよーすは明日の日記でね!
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