New Year Session 2003-01-12 | セッション終って出てきたら、なんてこったい!新雪がおよそ15cm は積もってるじゃん! ま、4 時間もライヴハウスにいたから、外がこんなになってるとは思わなかったよん。 2003 年の初セッションは、正月で帰って来てるらしいシンちゃん(シンスケ・ザ・ナイトトレイン)や、これまた久しぶりの春日クンも来てて、いつもとはちょっと違う顔ぶれでスタートいたしました。第4セットまでワタクシがベースでございます。 そんなこともあろうかと(?)真っ黒なヘッドレス・ベース「SPACEBERGER」に合わせて下はブラック・ジーンズ(シムリーの 69-94、また下75cm、Made in China!のスリム・シェイプよん)、上はブラックのT-シャツ( SPALDING の MA サイズ、もち半袖でね)っちゅーいでたちでございます。 これでストラップをう〜んと短くして高いとこで弾くのじゃ。 しっかし、どんどんベースが板について来たなあ。ホント今日なんて、途中からファンキーみちる登場で2セットでギター弾けたけど、ベースでのセットのほーが多いんだよ。そらウマく(?)もなるって。 1st セットでは板どんの Vo.& G.をメインに(ってことはトーゼン蔵布団やねん)"Have you ever loved woman?"とかを流します(サイド・ギターは春日クン)。 次のセットでは、ドラムの長岐クンの友人がギターで参加です。さらにこれまた長岐クンの友人というドラムも加わって、なかなか新鮮でしたよ。なにしろ、この日は他にテッチともうひとり新人のドラムもいて、すごい恵まれてました。(テッチのドラムはお仕事の疲れからか、今回も途中からスピードが落ちちゃってましたねえ。手は抜いてもいーからスピードは落とすな、とアドヴァイス。?)やがて、みちるも来てくれたので、第4ステージ目ではギターです。 ダディ正井のステージではまたベースで参加しました。 マジック・サムのナンバーを何曲か、そして"Rollin' & Tamblin'"をチョー明るくパワフルに・・・ 最終ステージでようやくワタシの時間でございます。したら、春日クンばかりか、佐々木クンもギターで参加して、ワタクシ自ら指名した板どんも入れるとギター4本だべ。ちと多いけど、ま、いっか。 オープニングはお馴染み、"Jelly, Jelly, Jelly"(ゲイトマウス・ヴァージョン?)です。う〜ん、久しぶりに DOD のアンプ使ってみたけど、なんだかアンプそのものがストラトのハーフ・トーンみたいな、ちょっと位相にクセのある音してるなあ。これってこんな音だったっけ? あんまりほったらかしだったから、アンプもグレちゃったのかもしんないなあ。 あ、ギターはいつもの"RED HOT stratocaster"でおます。 ストラップをやや長めにしてね(あるヒトに言わせると、ワタシのギターは低過ぎで、ベースは高過ぎ、なんだって)。 スロー・ブルースじゃ2コーラスづつソロ回してたら、ギターが多いんで時間喰っちゃってダレますから、1コーラスだけね。 その次はアルバート・コリンズの"Traveling south"ですが、そいつを「キャルドニア」みたいなムードでトバします。このテの4ビートではもち、ファンキーみちるにもベース・ソロをやっていただきましょ。ついでにドラム・ソロも回しちゃいましたが、新人のドラマーはそつなくスマートにこなしてくれました。 で、つぎもお馴染みの"Night Life"です。 ワタシとしちゃあアレサ・フランクリンが歌ったヴァージョンがココロに残っているんですが、トーゼン、だからと言って、あんな風に歌える、ってワケじゃありません。ま、なるべくスナオに、がポリシーかな? で、最後は、これもアルバート・コリンズの "Honey Hush"です(『Ice Pickin'』収録のほーのヴァージョンね)。途中ヘンなブレイクが入るんですが、このドラムの彼はスグ理解し、かなりイイ感じで刻んでくれます。これでもみちるのベース・ソロをフィーチャーいたしましょ。このリズムに彼のベース・ソロがまた、実に良く合うんですね。 今回はF/Bがいいセッティングで、自分の声が良く聞こえてました。やはりモニターがちゃんとしてると歌い易いや(ウマく歌えた、ってことじゃないけど)。 てなワケで、今年最初のブルース・セッションをフルに楽しんでまいりました。次は2月だぞう! |
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No.268