Special !

Session with cousin


09-08-30 SUN.






通常のセッションではなく、県の東部からやってくるイトコとそのダンナを迎えて、「セッション形式で」遊びました。
実はワタシの父ってのが、かなり早くに死んでおります。
ワタシがまだ高校一年だったときに、夏休みを利用して級友たちと自転車でテントまで積んで、秋田県まで何泊もする旅行に行ってたとき、ちょうど「折り返し点」となる、メンバーの親戚のお宅で一泊した夜に急死してしまったのでした。そんなワケで「父の死に目に会えなかった」のです。

で、その父の実の妹(つまりワタシにとっては「おばさん」で、よく可愛がってもらいました。こちらは健在です)が嫁ぎ先でもうけた姉弟の姉のほうが結婚して、下北町でライヴハウスをやってるのですが(あ、そうそう、今年の青森のブルース・フェスで葛方さんをヴォーカルにオープニングの二つ目に出演したのがイトコ夫婦に、さらにイトコの息子も含めたハウス・パンドでした)、今回は泊まりがけで弘前に来るということで、たっぷり遊ぼう、と実現したものです。

実は板どんが県南に勤務してたころ、そのライヴハウスを「ハッケン(?)」して出入りするうちになんと、そこの奥さんとワタクシが「イトコ同士」ということが判明した!というのが、およそ三十年ぶり?って感じの再会につながったのでした。
そのときは恒例のセッションに合わせて、わざわざクルマで来てくれたのですが、終わったらそのままクルマでまた帰って行かなきゃ、ということであまりハナシもできす、その後も背森でも会ってはいるのですが、なかなかじっくりと話す機会には恵まれませんでした。

今回は夫妻が弘前に来ることを知った板どんがすっかり「お膳立て」をしてくれて、まずはゆっくりと会食(っつうか「呑み」?)のあと、ライヴハウスに移って、地元ミュージシャンとセッション形式で遊ぼう!となったものです。
おかげでゆっくりと語り合い、呑み、さらに演奏することも出来て、楽しい一夜となりました。
イトコも歌うので、フロントをとってもらい、バックにワタシとイトコのダンナ「マサト」、そして板どん、っちゅ~豪華(?)ギター三本を揃えての満奏、さらにはマサトとペーサーM、そしてドラムにまっつん、というトリオでのワン・コードでのセッションなどなど、やはり普段のキャラと違う音がとても刺激的で、そうなるとこちらもアタマのなかの「どっか」がエキサイトするらしく、やはり普段とはちょっとちゃう演奏になったような気がしております。

⋯って、実はセッション前にたっぷり呑んだビールのせい、ってえ説もありますが!ははは

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