30 years

TSUGARU=YA reunion live


09-09-22 TUE.






およそ三十年ぶり、という半ば同窓会みたいなライヴがあり、ワタクシも誘われて行ってまいりました。
1979 年に、ここ弘前で結成された「津軽屋ブルースバンド」の Reunion です。

弘前大学の学生からなるメンバーはみなそれぞれの人生を歩み、こうしてその揺籃の地である弘前でライヴを行うことになったようですが、また三十年たったら弘前でやろう!なんてハナシになったら、いやムリだ!ゼッタイこのなかで誰かが死んでたりするから!と笑っておられました。

ステージは二部構成で、最後にワタクシなぞも参加したセッション・タイムが設けられてはおったのですが、いやもう、ヴォーカルの「ゴールデン玉川」の歌がスゴい!
どうやらジャズ・ヴォーカルもやっておられるらしく、そのスキルも相当なもので、ワタクシごとき片手間にやっとる「自称ブルースマン」なんぞとはレヴェルが違い過ぎます。
そしてホーンのヌーボー奥野&永谷誉のブラス・セクションが「かっちりと」サポートする全体のサウンドもカンペキ「クラブ仕様」ですよ。
そこいくと、ミシシッピー河流域のショボいジューク・ジョイントなどで週末に見られるシーンの如く、近隣のおっちゃん・おばちゃんが「踊れたらいい」てなグレードを目指してる(?)ワタクシのブルースなんて、ホントに「完成度が低い」んだな。がははははは!
⋯なんて改めて思いましたが、まあ、みなさまのご想像どおり、かと言ってそれでは「襟を正して完成度の向上にハゲむ」なんてほ~こ~にワタクシが行くワケもなく(ま、出来るワケない、つちゅう表現が「より」正しい、てなご指摘もおありでしょうが)ここは例によって「いつものまま」グズグズ・ガタガタ・ボロボロのセッション・クオリティで押し通しましょ。普段やってないことが本番で「出来るワケがない」ですからねえ。なははは!

てなワケでかなり楽しめた一夜となりましたが、メンパーの携帯に元スパイシー・アッパーカットの Kenさんから電話が来ててオモシロかったですねえ。
なんたって Kotobuki が縁となって、トーキョーでお会いしたことがあるかたと、目の前にいる津軽屋のメンバーが話しておられるんですから!

permalink No.2704

Search Form