Dialect

Deep TSUGARU-BEN


09-09-23 WED.






なにやら学会に参加するゆうことで来ている方を昼食に誘ったのですが、なんと一閑人がおやすみでございました。そこで急に方針を変更いたしましてユパンキでございます。
ちょい時間は押しましたが、会場まで送って⋯やはりちょと「遅れ」ちゃったみたいですが!

学会も終わったあと、今度は郷土料理の店で夕食&軽く呑み!
ワタクシふだん、まったく呑みってことしてませんので、あまり店も知らず、割とテキト〜に見かけだけで選びましたが、まあ「そこそこ」だったんじゃないでしょか。
で、そこで穏やかに会話などしておったのですが、たぶん常連らしきオッサンが来店されて、店のかたと会話が弾んでおりました⋯がっ!
ワタクシ、この地で生まれ途中四年間の東京暮らしを除けば「ず〜〜〜〜っと」弘前で暮らしてはおるのでございますが、なんせ生家が弘前の(当時の)中心商店街にありましたから「街ことば」ゆうか、同じ津軽弁でも丁寧な、それこそちゃんと敬語表現もある言葉には馴染んでおります。
しかるにその常連さんは郡部の、それもおそらく農家のご出身でもあらせられるのでしょうか、ともかく直接的かつ短縮気味な、めっちゃ「ぶっきらぼう」な津軽弁でして、冗談抜きに聞いてて「半分くらい」意味不明なのでございますよ。
と、そしたら客人がナマの津軽弁が聞けた!とメッチャ喜んでますやん!
あははははは〜!意味なんてさっぱ判らんでも、その不思議な音の連続に思いっきり「旅情(?)」を掻き立てられたご様子!

うん、確かにねえ、弘前城「さくらまつり」のヴォランティア・ガイドっての、みんな年長者ばかりで、みなさん訛っておられるんで外来の旅行者に通じてるんじゃろか?訝っておりましたが⋯
なるほど!それ聞いて旅行者どうし「ぐふふ〜ナマってる⋯」なんて嬉しそうに耳打ちしてるんでしょね。

それもまた「おもてなし」だったと!

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