2nd

September session


09-09-27 SUN.





どうも月二回となると参加者が低調になるのは相変わらずだな⋯
そう、九月二回目のブルース・セッションは、セットが組めるギリギリの人数でスタートです。
また新人のペーシストがちゃんと来てくれましたねえ。
うん、その姿勢があれば、どんどん弾けるようになるよ!
現に、前回よりもリズムもしっかりしてきてるし、教えたばっかりのバターンだって「かなり」トレース出来てるじゃん!ダメそうだったら単音ルートでいいから、と言ったんですが、そんなときでもリズムはしっかりしてました。

やたら華麗な(?)フレーズの手持ちはあるけど、リズムが正確じゃない(そのくせ自分じゃあスゴいと思ってるから、他人には平気でダメ出ししたりする)ベーシストみたいな、一緒にやりたくねえタイプより、まずリズムがしっかりしてる、ってだけでも充分に評価できます。
その上、スキルも積み重ねて、リズムだけじゃない、パフォーマンス全体としてホントにスゴい、われらが「ペーサーM」みたいなとこにまで行くのはなかなか容易ではないでしょうが、ヘンにあせらずに、じっくりと自分の音を確立してって欲しいものです。
でも、そのためには、全体の音を感じる受容性の良さが必要なんだよね。
どしても自分の音ばっかりに神経が行きがちだけど、パンド・スタイルである以上、全体として「音がど〜なってるか」に注意しないと、よくある「ペーシストだけに評価されるペース」になってしま
うワケ。

ドラムでもそうだけど、どうもそこら「目立ってる」とこにばっかり目が行くせいか、そういった派手なプレイに魅了されてその世界へ、ってケースもあるみたいだけど、実際には全体のなかでのリズムの果たす役割、それをきっちりこなすのが先なんだよね~。
やたら手数が多いけど全体のサウンドには貢献してない、いえ、それどころか、むしるダメにしてるよなリズム・セクションっての、見るひとが見りゃ判りますから。

なんとかこれからも、トシが二倍・三倍っちゅう「おっちゃん」やら「じじい」のアヤしい存在感にメゲることなく、セッションに参加して、そこらの「いっちゃん大事なこと」を掴んでってほしいものでございます。

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