MicroSoft

I.E. to FIREFOX to CHROME ?


10-02-08 MON.





なにやらマイクロソフトは、それまでのブラウザーの「速さ」を云々する各種テストや、ライヴァルであるブラウザーの開発担当者たちが、なにかと言うと「このブラウザーは実証試験でマイクロソフトのインターネット・エクスプローラーよりも早くサイトを読み込める」と主張するのにガマンならなかったようで、パソコン内のキャッシュやらトラフィックなども考慮した上で「厳正」なテストをした結果、自社のI.E. 8 は 25 サイト中、半分以上の 14 サイトで最速であったと主張している⋯
と言うのは昨年三月の IT ニュースのトピックでしたが、さて、その後どうなったんでしょ?
同年 11 月のニュースでは「次期ブラウザー I.E. 9では JavaScript エンジンの性能から来る差を、かなり
縮めることが出来そうだ」という報道がされております。
つまり、なんだかんだ言ってもいまだ「差を縮めている」程度であり、「逆転」は出来ていない、つてことなんですよね。しかも I.E. 8じゃなく9でさえも!
それでもまだ全世界の無自覚なパソコン・ユーザーたちが、「ともかくパソコンにスイッチ入れたらそれが出てくるようになってた」ってだけでインターネット・エクスプローラーを使っているんですから、ワルいことを企んでる方々としちゃあ I.E. 用に「絞って」ウィルスやらマルウェア、ボットを開発し続ければいいワケですから、ラクっちゃあラク!
FireFox によってだいぶ蚕食されたとは言え、それでもまだシェア 60% 以上ですからねえ⋯
今年一月のデータでは、それでも後発の Google Chrome が、I.E. とFireFox のシェアをじわじわと喰い始めているようです。
両ブラウザーの減少ポイントを足すと、ほぼ Google Chrome の増加分に相当するんですよね。
そして、これは前にも言いましたが、我らが Mac の Safari は「増えも減りも」してません。
ま、強いて言えばプラス 0.05 ですから「増えてる」ってことにはなるんでしょうけど。
ケッキョク Safari を使い続けてるのって、ワタクシみたいな、根っからの Mac 好き、ってことかも知れませんねえ。
仕事柄、いろんなブラウザーを使っていますが、どのブラウザーも割と「ブラウザーの顔」のデザインがゴチャゴチャしてて「スマートじゃない」んですよね。
ま、マニアだったら、読み込み速度がどうたら、とデータやなんかで決着つけよう!とするんでしょうが、ワタクシの場合は、ともかく商売柄、「いかに美しいか?」てな基準ですから、そこらがちょっと「みなさんとは違う」みたいです。
うん、Safari、そっとしといてください⋯ぐふふ

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