Smile

Double size plus !


10-05-29 SAT.





五所川原市内で「そば」となると「そこらでは」どうやら有名らしい一茶庵、とゆうお店がございます。
駅前から続くメインストリートを直進すると岩木川にかかる橋にまでたどり着き、その橋を渡ってった先には「つがる柏 ÆON 」にまで行けるのですが、その橋の手前、右側にあるお店でございます。
いっつも店の前には出前用のカブが駐めてある「町のそば屋さん」なんですが、さすが五所川原、甘くて薄いツユを好むっちゅう西北五(西津軽郡・北津軽郡・五所川原市)地方のかなめ(?)だけあって「もり」を注文すると薄いかわりに「たっぷり」のそばつゆが出て来ますね。
もっちろん箸でつまみ上げた「もりそば」の下半分をつゆに浸けて、てな「江戸風」の食べ方では味がしませ〜ん!
野暮でもなんでも蕎麦猪口のつゆにどっぷり浸け込んで食べるのが西北五風の「そば」なのでございますよ。

さて、もともと「そば」自体はやや多めではございましたが、その「大盛り」でも 580 円!っちゅう値段に油断し(そんな値段じゃさほど多くはないだろう、っちゅうね⋯)て注文したところ、出てきたのを見て絶句!でございます。弘前あたりの蕎麦屋の「大盛り」の二倍!カクジツ!

いやあ、予想外でしたねえ⋯まさかこんなことになるとは!
さすがのワタクシも後半、ちと味に飽きてきたくらいでございます。
みなさまもこの店で「大盛りっ!」などと発声する際は「お覚悟」めされますように⋯
あ、ツユそのものはそこそこダシも利いてて、なんだか懐かしい(昭和も中頃?)味がいたします。そうそう、弘前でもこうゆうツユで出す「そば屋」もあったな〜⋯なんてね。

ところで県内の某民放のグルメ紹介ではここんちの冷やしタヌキを取り上げておりましたが、それも(?)量がハンパなく、取材のためそれ食べてたキャスターが「多過ぎいい!」とネを上げてましたっけ。つくづくサービスがいい(過剰?)お店のようでございます。
最初に訪れたときには笑顔の素敵なおねえさんがおられましたが、そのかたはおられず、かわりに別な感じのいいおねえさんがおられましたよ。
で。てっきりそのおねえさんがホール係で、あまり愛想よくないオッサンが店主だろな、と見てましたら。そのオッサンが注文とりにきて、そのおねえさんに「もり、大盛り〜!」告げると、おねえさんが「は〜い」ゆうて作り始めましたがな!ええええ〜?意外っ!

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