Cheap but Deep

2002-05-12
今日の午後、HP の更新(昨日のブルース・セッションが終わったので、スケジュールの記載の抹消と、BBS に書き込みしていただいたライヴ告知をアップ)を済ませてからちょっと街に出て BLUES'N でひと休みです。

BLUES'N では、Pee Wee Clayton がギター弾きまくってる CD(タイトル不明、P.W.クレイトンにはあましキョーミが無いので判らないのよねん)かかってましたが、そのギターの音ってのが、白人好み(?)の、よくあるトーン。
あの中途ハンパに歪みかけてるヤツで、スー・フォーリィやらケニー・ウェイン・シェパード、ジョニー・ラングそしておなじみエリック・クラプトンなんかの音に似てます。
マルチ・エフェクターのプリセットで「ブルース」ってのがあると、やっぱりその音なんですよね。
どうやら業界内では、それがブルースの音ってコトになってるらしいですよ。

BLUES'N のダディ正井とも話してたんですが、クラプトン・フリークの板どんのストラトは、もろクラプトン・モデルなんですが、たまにハジメちゃんが、それ借りて弾いたりするとメチャメチャいー音するワケですよ。
ブースト切って本来のハーフ・ポジションでクリーンに鳴らすと、My Fender MEXICO なんぞ足元にも及ばない粒立ちで、そりゃもう値段が 6 倍っての納得できるんですが、それ持ち主に戻って弾かれると瞬時にして あのクラプトン・サウンド(声で例えると「タンがからんだような」感じ)になっちゃう。
なんだかもったいないよな気がすんだけど、クラプトン・フリークからすりゃあ、逆にハジメちゃんの音聴いて「もったいない」と思ってたりして・・・

ネが「イチかバチか」っちゅーオメデタイ性格なもんで、歪ませるならえげつないくらいギンギンの「フル・ディストーション」で、そーでない時きゃ、あくまでも澄み切ったクリーン・トーン、とカンペキ二本立て、が基本路線でございます。
ディマジオ DP-117はそーゆー場合のノイズ対策として必然だったのですねえ(なんちゃって、ホントは面白そ、って思っただけで、そこまで考えてなんかいなかったんだよ〜)。
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