駅前市場

2003-03-01
とあるところにとあるブツを送るために青森の市場まで行ってまいりました。
天気は「良い」ってえほどじゃあないにしろ、雨も雪も降らず、陽もさしてない割りにはそこそこあったかく、路面はドライ。

でも、なまじそんな好条件だったためか、冬の間はひっこんでたサンデー・ドライヴァーたちがドっと出て来たみたいで、「なんでやねん!」とツッコミたくなるよな超スローペースで走る日産サニー(ああ、あのタクシーの運ちゃんが言ってたの、ホントだわん。「日産のケツのある=トランク部分が後方に突き出ているクルマに乗ってるヤツってみんなドンくさい」んだって。もちろん、ブルーバードやローレル、サニーのコトで、スカGは除く)にブロックされて、7ヶ所の信号のうち、流れてれば2つくらいでいーのが、ミゴト6つにひっかかってしまいましたぞ。ま、そいつをブチ抜いたとしても、その先にゃ別なブルーバードがまた隊列の先頭に居座ってるのが見えてますからね。もはや抜く気にもなりまへん。
ま、そんな「おっかなびっくり」走ってるよなマジメな人たちをビビらしちゃあいけませんから、ワタクシも「おとなし〜く」走ってまいりましょ。
そーやってタラタラ走ってると、国道沿いのラーメン屋(?)の立て看板に「油うどん」の文字がっ!油うどん?なにそれ?例の、ツユの無いラーメン「油そば」のウドン版か?あっ!青森といえば三内の「油そば」!ってんで、お昼はそれに決定ざます!

とん吉で「油そば」の後、いったん左に迂回して、JR青森駅の上空を跨ぐベイ・ブリッジで市内に突入いたしました。
駅前に近い「アウガ」って商業ビルの地下が「市場」になってます。
昔、駅前あたりにあった市場を「まんま」地下に収容したよなもんで、エスカレーターを降りてくと地下はもう乾物、鮮魚、漬物、焼き魚の匂いが充満しておりますねえ。
上の階はファッション系のテナントがいっぱい入っているんですが、それとの落差がスゴいです。あ、「落差」なんて言うと、どっちかが「上」みたいで良くないですねえ。

な〜んでわざわざ青森の市場にまで来たかっつうと、それはねえ、弘前より産地に近いとこだからなのよ〜ん。鮮度なんてのはそれほど違わなくても、ここだと、「それ」扱ってるお店がいっぱいあるから、店のたたずまいやら店主の顔つきなんぞを見比べて歩くタノシミがある、と。どーせ頼むんならねえ、なるべく「感じ」いーとこで、っつーワケ。
とは言っても、そんな「違い」なんて判るワケないですから、ま、見た印象として、そうゆのに「慣れて」そうなとこにいたしました。
しかし、それにしてもまあ、干物の匂いにキムチの匂いまで混じり合ってワケ判んない「芳香」がウズ巻いてますよ。 いいですねえ、ムカシのまんまじゃん、そゆとこは。
駅前の再開発がスタートする前は、狭い小路の両側にいろんなお店がひしめいて、それ見て歩くだけでオモシロかったんですが、この「アウガ」の地下は、通路が広いだけあって、あの「雑然とした」フンイキにはやや欠けておりますが、この匂いは懐かしいざんす。

アウガからクルマに帰る途中、つい「たい焼き」を買っちゃいましたから、それをオヤツにいたしましょ。いったん郊外のショッピング・センターに移動し、そこで飲み物とともにいただくのでございます。
ん〜、あんこはなかなかいけるけど、クリームのほーは、まあ、並みの出来やね。あ、そいえば、今回は「5th Ave.」のケーキに行かなかったなあ。
油そばを大盛りにしちゃった上にギョーザも、ってのが効いてたのかも・・・
弘前への帰り途は国道7号線じゃなく、青森空港線で山越えいたしましょ。
さすがに山中はまだ道の両側に雪がどっさり残ってますねえ。でも、降りてきてみたら、やはり青森側より、雪少ないみたい。

帰って来てすぐ、HPのトップ・ページをちょっといじりました。先日のトラブルで応急処置したんですが、ついでだからちょとモデル・チェンジしよかな?って気になったんでございますわよん。それにリンクとこのみなさまのHPの説明を少し変えてみました。他のとこのリンクを参考にキャプションを付けてたんですが、お付き合いが進んでよーやくイメージが掴めてきた、ってのもありますからね。そんなワケで、あらためてキャプションを付け加えたりしております。
でも「テキストのみ」のHPなんでモデル・チェンジったってそんなハデじゃないんですがね。
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