Guitars on guitarists

2003-03-10
ぶぅちゃんの独り言を見たら、どうも「ミゴトな」二日酔いみたいですよ。
頭脳労働には二日酔いはキツそうだなあ。ワタクシのバヤイ、呑んでてキモチ悪くなったコトはあるけど、二日酔いのケーケンってあまり無いんです。アルコールを分解する酵素のカンケーでしょうか?ま、それはともかく、ぶぅちゃん、お仕事がんばってねん。

さて、本日はよっすぃ〜が、御茶ノ水付近に仕事に行ってたハズなんで、ついでに寿家に寄っておることでございましょう。
そのよっすぃ〜の HP に、また楽器のコーナーを作っているようで、MACさん、りっきーさんなどの愛器が登場し始めておりますねえ。
ワタシんとこにもギターの画像を送って、と依頼が来ましたので、さっそくテレキャスと黒のストラト"Black Angel"を送っときました。メインである"Red Hot"はすでにMACさんのサイト「ぶるうすまにあの巣」の投稿ページ「わたしが愛したギターたち」に上げてあるので、よっすぃ〜のサイトには、それ以外のギターを、と言うワケです。

でも、ウチのギターたちはケッコー地味だよねー。
"Red Hot"にしたって、背なの PANDORA 見なきゃあ、ただの安もんの赤ストラトですからね。ま、見るとこ判ってるヒトなら、ヘッド・マシーンがシャーラーの mini 6-L だってのに気付いて、ん?案外タダモンじゃないかも?となるかもしれませんが、PU だってディマジオの DP-117 とスタンダードの区別なんて外見じゃつくわけないっすからねえ。
その意味じゃあ、"Black Angel"のほーが色こそ地味だけど、判り易いかも。
ヘッド・マシーンだって「これ見よがし」の黒で、かつ、もっとよく見りゃロック・タイプのポストの GOTOH だっちゅーのが判・・・らないか?あの画像じゃ。
でも、ウィルキンソンのトレモロは見るヒトによっちゃあスグ判るかも。
ま、案外 PU のカヴァーにポール・ピースがいっこも見えないほーが気をひくかもしれませんが。でも、それは、薄手のピック使ってたころ、ポール・ピースにひっかかって割れちゃうのを避けるために上面にフラットなプレートを貼っただけなんで、あましジューヨーじゃないんですよ。

そこいくと、Telecaster は一目瞭然!
あの真っ黒いネックと、ヘッドの「MOSES」の白いロゴが、いい悪いは別として「タダモノ」ではない存在感を放っておりますからねえ。
あと、フロント PU が無いってのはスグ判るでしょが、案外、リア PU がセイモア・ダンカンのテレキャス専用ハムバッキングだっつーのが目立たないかも。

でも、ウケ狙う(?)んだったら、例のなんちゃって RD のほーが良かったかな?見た目のインパクトはイチバンですからね。
ただ、「ギターとして」秀でたモノを持っているか?ってえコトじゃ、ちょとギモンもあります。
サイドにまわると耳にウルサいワリにゃあ、ソロだと「突ん抜けて」来ない、って、どっかにそんなヤツいたなあ?ってなハンパなキャラクター。まるでヘタなギタリストみたいじゃん。

セッションとかに初めて参加する、とか、まだ慣れてないヒトって、決まってサイドの音量が大き過ぎて、トーンも耳障りなのに、いざソロをまわすと、音量は小さいし、トーンもナマクラになっちまうんだよな〜。
そのヘンってやっぱセンスのモンダイなのよね。
ギターのスケールだとか、早弾きだとか、そゆテクは「必死に」レンシューすりゃあ一見、身についたよな気になるでしょが、センスってもんはココロのモンダイですから、時間とともにアップしてく、ってもんじゃありまへん。
それでも、どんどん弾いてるうちに、つーより、「人生」からイロイロ学んでいくうちに、センスのほーも少しっつ熟成が進んでって、いつの間にかいっちょまえのギタリストになってったりするんですよ。ま、なかにゃあ例外もいて、「ギターだけは弾かんでくれ!」と言いたくなるよなヤツもいますが。
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