アコースティックでブルースを

2003-03-11
土曜日の寿家は IN & OUT、そして O.J.トコ George で、アンプラグド(たぶんね)のセッションだったみたいです。うう、うらやますぃ〜!

【うらやますぃ〜その1】
MACさんのヴォーカルのバックでギターが弾ける!彼の歌は「生きている」んですよ。歌えるから歌ってるんじゃなく、「歌いたくて歌ってる」、そこがいいんです。
【うらやますぃ〜その2】
そまっちのギターと絡める!ブルース以外の広がりも持っている彼のギターは、時折りヨーロッパの香り(?)が立ち昇る瞬間があって、ハっとするようなフレーズにココロ打たれます。
【うらやますぃ〜その3】
O.J.トコ George の懐が深〜いギター・プレイ!いっぽうのトコ George はアメリカンなギターで、さすが蓄積されたジンセーみたいなものが「音」の中に、そこはかとなく感じられて、これまた極上のインタープレイの予感が・・・
【うらやますぃ〜その4】
その上、寿家のウマいものまで楽しめる!耳と口の法悦でございますよ。

とまあ、こんだけ条件が揃えば、そら「うらやますぃ」のも当たり前でございましょ。特に Mr.O.J. とは、まだ一度もセッションしておりませんので、よけいに「いいな〜」と。
ま、そんな「アコースティック」でのセッションじゃあ、ちびガットで参加したいんやけど、そーなると、音量に差があり過ぎるんで、アンプが必要なのよねん。
自分でピエゾ PU を仕込んだこのギターは、ブリッジに近いトコをやや固めのピックでガシガシ弾いた時にゃあオヴェーションみたいな「ペチペチ感(?)」が出ますが、そじゃないときは、ごくフツーのガット・ギターそのものっちゅー音しますね。
いや、ほんまはね、あんな音も欲しいなー思うことありますよ。でも、最近はこの、自然な音もだんだん気に入って来ましたね。ま、オヴェーション(ってより、正確にはアダマスかな?あのセンターにサウンド・ホール無いほーね)の薄いボディは弾き易そでいーけど、シンプルなバインディング無し、ドット・インレイってえネックが・・・

あ、そう言えば、Fender にもストラト・シェイプのエレアコ(エレガット?)あったよーな気がしますね。あれってボルト・オン・ネックなんでしょか?もしそーならワタクシお気に入りのウレタン、マット・クリアーのメイプル・ネックに換えたいんやけど。でも、ネック巾とか違ってたらあかんしなあ。ヘッド・マシーンも弦の締め付け工夫せんと、ズルズル緩んで来そうやし。げっ、ナットかてそのままでは使えんか?

でも、アコースティックはあくまでサイド・ワークなんで、ケッキョクそれほどのめり込めないんです。前から言ってるとーり、めっちゃナンジャクな指先でございますから、弦長の短いショート・スケールで、しかも厚いボディじゃ弾きづらいんですこしでも小さいサイズがいい、と、どんどん情けない方向に傾斜して行くのでございます。

ところで、アコースティック・ブルースと言う時に、ベースがモンダイになるのよねー。よくあるのがオヴェーションのエレアコ・ベースでしょうが、あれ、ナマでじゃあ音量がじぇんじぇん足りないし、ケッキョク、アンプが必要になっちゃうんですが、その状態では、あまりアコースティックぽくないよな気しない?むしろ音だけで言えばプレシジョンのフレットレスにフラット・ワウンド張って、ブリッジ手前にスポンジ・ブロックでミュートかましたほーが「ウッド・ベースっぽい」音しまっせ。ま、見た目がもろ「エレキ」なんでムードはぶち壊しでしょうが。オヴェーションでも、フレットレスにフラット・ワウンドの弦、ブリッジ傍でテキトーにミュートすれば「それっぽい」音、出るんでしょうか?「音消えの早い、でもお腹に来る重低音」がアコースティック・ブルースには「合う」とおもうんですが・・・ベーシストのみなさま、いかがなもんでしょ?
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