It's only the Blues!

2002-05-16
HARO F-1ってファニー・バイクで向外瀬から岩木川沿いの道に出て、上流方向へと走っていたら、ワタシの名前を呼ぶ声が。
ん?と見たら、目の前の黒いクルマの中から子供服専門店「プチ・コパン」の御夫妻が手を振ってます。ずいぶん久しぶりですがお元気なよーでなにより。

かって、同じころに同じ自転車屋から同じレーサー(サイズはちゃうけど)買って、一緒に鯵ヶ沢までツーリングに行ったりしてたんですが、その際のあらましを、あることないことゴッタ混ぜで水増しして、「渚への 22 マイル」っちゅうインチキな小説?もどきにでっち上げて遊んでいたのを思い出します。
その彼も、アスリート指向(?)がどんどんエスカレートしてって、鯵ヶ沢トライアスロンから、ついには宮古島のトライアスロンにまで出場してしまいました。
やがてイタリア製のレーサーを買って、最初のレーサーをとめごろおさんに提供してくれたのです。でも、そのころには彼のキョーミはもはやテニスに移行してしまってたよーで、ヒマさえあればテニス、でございました。
熱っしやすく冷めやすい性格なのでしょか?もしかして、今ごろは「テニス?いやあ最近ぜんぜんやってないなあ。」なんてコトに・・・なっててもオドロかないぞう。

聞くところによると、映画の HPを開設してて、ケッコー繁盛?しているらしいですよ。う〜む、ブルースと比べると「映画」ってのはメジャーだもんなあ。
いまだにブルースってえと、ソーシャル・ダンスの種類だったり、淡谷のり子の名前出てきたりしてるんですから。「ブルー」になる、ってコトバがあるせいか、どーも暗い・重い音楽と思われてるみたい。

おいおい、いまでもミシシッピーあたりのイナカじゃ、夜毎ジュークジョイントではエレキかきならして、ワメくよーに歌って、それに合わせて皆の衆が踊り狂うってのもフツーなんですから。
逆にしっとりとオトナのフンイキ?でカクテルが似合いそーな、なんてのはブルースじゃなくジャズで言う「ブルース」だ。ってのがブルース界のジョーシキ?ですからねえ。
だからヘンにジャンルで差別しよーとしたら、とんだ迷宮に踏み込んじゃいますよ。「ジャズ・ブルース」とか「ブルースロック」とか言ってると、ベクトルがさらに散逸しちゃいますからね。そんなトコにコダワってないで、どんなんでもやってみなきゃあ。

セッションじゃトンでもないヤツが来たりしますから、そんなのと共演でもしてみたら、あまりのコトにカルチャー・ショック受けますぜ。あれを力技でブルースにしちゃう、ってのもひとつの遊び方ですからね(?)。
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