ストロベリー

2003-04-05

『Blues After Dark』が、この4月5日をもちまして、無事に「一周年」を迎えることが出来ました(ただし、この「BLUES日記」の方は、2002/04/14.日曜日の「Blues Before Sunset」からですから、まだ一年じゃありませんが)。
さて、一周年とは言っても、これと言って記念行事の予定も無く、ま、たまたま新年度最初のブルース・セッションの日になってますんで、内心、勝手に一周年記念セッション、と位置づけてはおりますが。

ただ、一周年おめでとう、っていただいたケーキは美味しかったですよん。いつものクローヌの新製品だとかで、「苺のモンブラン」ってゆーのが「春」らしくていーですね。苺のクリーム(うっすらピンク)が絞り出されてトッピングになってます。
どうやら、春は全「お菓子業界」挙げて、ストロベリーをテーマにするみたいで、あちこちのケーキ屋さんで「ストロベリー・フェア」、お菓子メーカーからも、季節限定、春のスペシャルってんで、苺がらみの新製品がドっと発売されてますよ。

そう言えば、苺狩り(?)なんて言って、ハウスの中で、なってる苺を食べ放題、なんてシーンもテレビの旅番組や、ローカル・ニュースのトピックスあたりに登場してきてますよね。
最近ではここ弘前市に隣接した田舎館(いなかだて)村あたりでも「アイベリー」をかなり作付けしていますが、やはり全国ブランドといえば、栃木の「とちおとめ」でしょうか?栃木県小山市 大川島の農業生産法人では、5月の中旬まで「完熟とちおとめのいちご狩り」が楽しめるらしいのですが、最近、佐野にオープンした「佐野プレミウム・アウトレット」のオープンに伴って、お買物プラス行楽、という楽しみ方をされる家族連れも増えているようで、いちご狩りも予約が必要になってるようです。
おそらく、ゴールデン・ウィークあたりはかなり予約も殺到しそ。
もちろん、佐野市にもあって、JA観光農園「いちご畑」はアウトレットの近くです。

さて、せっかくの地元の「アイベリー」ですが、まだいまのところ「いちご狩り」対応(?)にはなっていないようなんですねえ。
ここでアイベリーが栽培されるようになったキッカケってのは、現在、田舎館村愛ベリー研究会(Tel 0172-58-2686)の会長である、田沢正則さんという方が、出稼ぎ先で出合った「アイベリー」という品種に惚れ込んで、導入したもののようです。
現在では、10個所ほどの農園も栽培に参加してるらしく、統一したブランドとして、名前も「愛ベリー」として出荷しています。かなりでっかい苺ですよ。

ところで、イチゴのショート・ケーキなどに使われてるイチゴってのは、大抵はアメリカ産なんだって。「とちおとめ」や「豊の香」、「アイベリー」なんかと比べると、ケッコー固めで、糖度は低く、そのかわり香りが高いイチゴで、そのまま食べてもあんまし美味しくないらしいんですが、逆に、その方が、ケーキに使うのには「良い」とのコトでございましたよ。
ふうむ、なんでも甘きゃあいい、ってもんじゃないのね。え?なんかに例えてんのかって?やあねえ、ぜんっぜんそんなコトおまへん。
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