サンバースト

2003-04-29

4/26 の日記でも書きましたが、ギターの大改修計画がスタートいたしました。
いやはや、今日はストラトのスクラッチ&ビルド(?)で、エラいタイヘンなメに合いましたぞ。 "RED HOT" 以外の3本のストラトをすべてバラし、(うち、りっきーさんからのサンバーストと Blue Devil はネック、トレモロ・ユニットまでバラします)パーツ類を組み付けるピック・ガードも、デザイン面などから、すべて移植せにゃならんのよね。

ピック・ガードと一体になったアッセンブルはぜんぶ順送りになりますから、まずはスプリング側に来ている「アース」のハンダ付けをハズし、アウトプット・ジャックへの結線もハズさにゃなりません。それが終ったらビスを取ってボディから外し、3個の PU、セレクター・スイッチ、ヴォリュームとトーンのポッド計 3個を一体でピックガードから外し、違うピックガードに組み付ける。これも3回やんなきゃいけないワケでございます。ええい、メンドくせ!と言っても、いったん始めちまったものを、途中でほっぽっとくワケにゃあいきませんから、泣く泣く(ウソばっかし)同じことを3回やるのじゃ。

ただ、いっちゃん参ったのが、トレモロ・ユニットのベース・プレートをボディにとめる 6本のビスでございました。
どうやら Squier って、そんなトコで個性を主張してるのか、そのピッチが Fender とちゃうんですよ。ま、前のアナ全部、埋め木してからアナ開け直す、ってえ手が無いワケじゃあないですが、そこまでやるんならウィルキンソンに換装しちゃうってえの。
アームをネジ込むブロックそのものを交換でもいっか?とベース・プレートの交換を、と思ったら、またしても!ベース・プレートとブロックを固定するビスのピッチ&アームのためのアナが「合わない!」ううむ、Squier おそるべし!
ま、なんでそんなコトもくろんだのか?ってえと、Squier のアームに少しガタが来てたんで、それをスライド専用の「なんちゃってボニー・レイット・モデル」となる予定の旧 Blue Devil に「ハード・テイル」として移植しようとしたワケです。

ケッキョク、ブリッジのコマだけを Fender のプレスド「S」に交換して、元の Squier に戻しました。ピッチの差とは、思わぬ伏兵でございましたよ。これでそーとー時間をロスしちゃったんで、気分転換のために軽くポタリング(自転車でのおサンポだよん)に出ます。本州最北の五重塔を御開帳中の最勝院の下を回り込んで、弘前大学医学部を掠めて下町に降り、雪乃さんの実家のある(らしい)あたりを抜けて公園の北側までひとっ走りいたします。そのヘンは観光客も多いので、すぐ裏通りに入り、気ままに走れるルートで一旦帰宅しましたが、おっといけねえ、Squier のスプリング・カヴァーが無いんだった!ってんで今度は楽器屋さんまで走ります。すると、入道が 5 月に CD 出します、って Blues Interactions からの FAX 見せてくれました。

弘前にソロで来たときに何度かバックをつけて一緒にやってるんですが、最近は違う形で来てたみたいです。その CDは、ゴスペルをメインにしたものらしく、5/21 発売、タイトルは「オープン・ザ・ドア」で、P ヴァイン・ノンストップ・レーベルから。
その FAX をさらにコピーしてくれたんですが、元の FAX 自体、なんでかやたら薄くって、カンジンの CD シリアルが読めないんですが(価格も ¥2,7らしき文字までは見えるよな気がするんですが自信ナシ)、たぶん JOY-POPS に尋けば調べてくれると思いますので(あ、ブルーズンでも入手できる?)、みなさまよろしくねん。

パーツを入手した後、ついでだから、とスーパーにお買い物に。たあ〜っぷり走り回って、汗だくで帰って来たんで、ちゃんとシャワー浴びて斉戒沐浴して(?)からふたたびストラトに対峙いたします。そして、ついにサンバーストに黒ピックガード(PUカヴァーもツマミも黒ね)、メイプル・ネックっちゅう、かなりコリコリのストラトが完成でございます。

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