舞茸

2003-05-22
なんだか、ここ弘前でも女子中学生が通学途中に、ヘンなオトコに「切りつけられた」ってえ事件が起きたみたいです。いったい、なんなんでしょね?各地の事件が、大々的に報道されたりしてますが、それによって「誘発」されてる部分ってのが、あるんでしょうか?
あるいは社会病理としての「時代の偏向」が津々浦々にまでシンクロしている、ってえワケなんでしょか?

少し前から、自転車に乗った犯人が通りすがりの人に暴力を振るったり、クルマの運転席から通行人に切りつけたり、いきなりガソリン様の液体をかけられて火をつけられたり、と言った、いわば加害者と被害者の関係が、極めて「偶然性」に依存した事件が多発するようになってきていますよね。それだけ、「相手なんて誰でもいい(抵抗しそうにない相手なら誰でも、か?)」という「害意」の持ち方が増えているのでしょうか?
ケッキョクは、そうまでしなければ発散できないほどの、対象の無い「憎悪」あるいは、対象に向かっては発散できない「憎悪」というものがズッシリと沈殿している、ってことなのでしょう。

世の中、不景気だ、ってんで、デカい会社でも、「リストラ」なんてえ名目で、「自分でも、さらに失業者を増やして、いっそう景気を悪くさしてる」ワケです。会社をヤメてもらって、それぞれ、仕事を見つけてください、なんて、バカ言っちゃいけません。いまどき仕事を見付けられるひとは少数なんですから。クビ切ったら、それで「確実に」また景気は「下降」すんの!
だいたい、これまで、カイシャニンゲンのみなさんにムリさせてたのは、「どんな時だって会社とキミたちは同体!だからガンバってねん」ちゅー「マボロシ」を見せてただけなんだもんなあ。ちと業績が悪化してくっと、自分ら役員の賞与は確保せにゃあ、ってんで、部下たちを平気で切り捨てちゃう。そんなんで社が「持ち直した」なんてイバるのもどうかね?世の中のケイキを悪くしといて「ムダを切りつめた」なんて思ってるんだから困ったもんです。
つまりは、この会社さえ収支バランスがとれりゃあ、後は野となれ山となれ、ってなもんです。人員整理して「持ちなおした」なんてのは「再建」とは言えんでしょ、カルロス君よぉ。

てなコトはさておき、ただいま、部屋中、めっちゃ舞茸くさい!フダンは新潟の「雪国舞茸」ってのを買ってくるんですが、今日のスーパーじゃあ、最近TVコマーシャルで売り込みがキツい「H社」のキノコっての安かったもんで買ってきてみたのです。
例の宮崎牛(ただし、夕方になって「半額シール」貼られたの買ってきたんだけど)と、いただきモノの細〜いアスパラ(なんか友人が試験的にハウスで作ったの、規格にハズレたのを持ってきてくれたのです)とともにフライパンで炒め、仕上げに香り付けのバターを加えたお醤油バター風味ってことで、ちょとキシメンに似た平べったいタリアテッレとかゆーパスタにからめて食べたのですが、その舞茸がハンブン残ってて、それがまあ、実に「舞茸クサい!」舞茸だから舞茸の匂いすんのは当たり前なんですが、それにしても匂い過ぎ!ううむ、いかんなホクト・・・あっ、言っちゃった!
ま、逆に言えば、そんだけゲンキ(?)だ、っつうことなんでしょか?(とフォロー?)

あ、牛肉とアスパラと舞茸の醤油バター風味のタリアテッレ、実はまったくの思いつきで、初めて作ってみたんだけど、美味しかったですよん。
って典型的な龍頭蛇尾の日記・・・
permalink No.397

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