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2003-05-26
午後六時過ぎ、乗っていた HONDA Beatが、まるで排気量 8,000ccのディーゼル・エンジンのアイドリング中みたいなブルブル・・・ っちゅう大きな身震いを始めたんで「うげっ?」と、思った次の瞬間、今度はほぼ左右に水平に揺れ出したじゃあないの!およよ、これは地震だ!

オープンにしてるんで、フと上を見ると、電柱が「目に見えて」揺れておりまする。
ちょうど信号を待って止まっていたんで、そばの倉庫のおじさんが「地震ですねー」と話しかけて来ました。こちらも「そーですねえ」。なんだかノンビリしてるでしょ?
実は、以前の日本海中部沖地震の時は、通りに並んだ電柱がてんでバラバラに揺れまくり、接がった電線もメチャクチャな振れ方をしてたもんですが、それに比べると、「おだやか」な揺れだったからなんですねえ。こんなふーに割りと長時間揺れ続ける、ってのはこっから遠いトコで起きてるショーコ。で、その割りにけっこう揺れてるとこみると、その震源近くじゃ、かなり揺れてるハズ。帰宅してニュースを見てみたら、震源は宮城県沖の、やや深いトコだったみたい。
やっぱ近いトコじゃあ「震度6弱」までいったんだあ。今のとこ、あまり被害のほーこく無いけど、それって、まだ連絡がつかないだけかもしんないぞう。

ところで、MACさんの「巣」にアップされた「エッセーのようなもの」、話題性では「SARS」にかなわないものの、実はもっとキケンで、猛威を奮っている「ギター欲しい症候群」を引き起こすキョーフのウィルス(代表的なものとして「プレイヤー・ウィルス」と「ギタマガ・ウィルス」など)に対する「イノチを懸けた」闘いを赤裸々に綴った一文でございます。いやはや、身につまされるオトーサンも多いのではないでしょうか?

特にMACさんの場合、職場の位置がこれまたモンダイでして、「最重度汚染地域」として恐れられている「御茶ノ水楽器店群」にヒジョーに近いのですねえ。
その気になれば、お昼、食後の軽いサンポのハズが、なぜか帰って来た時にゃ、サイフの中身がゴッソリ減って、手には中身が入ってるに違いないズッシリと重そうなソフト・ケースが・・・なんてゆー白日夢も「ありがち」なのでございますよ。

いやあ、ワタクシはこんな遠いとこに住んでて良かったざます。それが、しょっちゅうお店を覗いて歩いてたら、「見たことで欲しくなる」キケンもありますからね。いわゆる「寝た子を起こす」ってヤツね。
ま、ワタクシの場合は、ナマイキにも「こだわりの」スペック、ってえのがありまして、やれ材質はこれでなくちゃあ、とか、塗装はウレタンに限る!などかなりニッチなセンでございますから、たとえ久しぶりに東京で楽器屋めぐりなどしても、めったなことじゃ発作を起こしたりはしないんですねえ。
逆に「次はこんなのが欲しい!」ってのが先にあって、そのプランを実現するのに使えそうなボディやパーツなんかを気長に探す、ってのが楽しいんざんす。
てなことを以前、りっきーさんに話したことがあって、その時の話題がサンバースト・ボディーのストラトだったんですが、なんと、それを覚えててくれたりっきーさんが、それにぴったりなのを送ってくれたんですよ。いやっほう!
その、ローズウッド・ネック、白の3プライ・ピックガードの「ありきたりな」ストラトが、ワタシ好みのクセが強いのに「変身」するのは「アっ」ちゅう間でございましたね。見るからに「悪そーな」この姿、なかなかのもんでげしょ?
え?音ですか?それは、そんなキョクタンにちゃうコトはありませんよ。だってパーツ自体はフツーのものばっかですから(イマのトコはね・・・ふっふっふ)。

もちろん、ネック・エンドにはワタクシのサイン入ってます。めちゃめちゃ手ぇ入れましたでえ!ってショーコにね。





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