Blues Again

2003-07-01
なんの気なしに、久しぶりにこの日記の「総元締め(?)」のページに行って「音楽」関係の日記の新着リスト眺めてたら、およよ、ケッコー t.A.T.u.に関しての記載が多いのねん。
試しにそのひとつを読ませていただきましたら、とてもスルドい読みで、あのふたりがミュージシャンでもなんでもなく、ま、モー娘みたいなもんで、全部プロデューサーの言いなりになってる「アイドル」に過ぎない。と見ぬいちゃってましたよ。うむ、見るひとはちゃんと見てるのね。
それで、じゃあ、反対の見方(すばらしい!それでこそタトゥー!みたいな)してるのもあるかな?って探してみると、ま、ボチボチあることはある。でも、読んでみると、ガッカリ!どれもアタマ悪そーな発言ばっかで、「単なるポーズ」と「ポリシー」の見分けもつかないよな「おこちゃま」ばっかでございますよ。ま、世は「ご幼稚」に向かってるようですから、そんなのが出て来ても別に驚きはしませんが。

さて、それはともかく、こーして他の方々の日記のタイトルと、その日の「お題」を見ていきますってえと、タマにはいますが、ワタクシみたく「どこが BLUES日記じゃあ〜!」とツッコミたくなるほど、タイトルとかけ離れた内容をヘーキで書いてるひとって、あましいないみたい。
確かになー、いくらブルースのホームページやってるからって、それだけで「音楽」のジャンルに安易に入れちゃってるのはモンダイあるかもしれん。
基本的には「日常雑記」がピッタシくるけど、日によっちゃ「料理」だったり「スポーツ」だったり、イロイロだもんなあ。

あ!いーコト思いついた!日記のアタマかケツのとこに「今日のブルース」なんてえタイトルで、なんか一曲、その日の気分に合わせたブルース・ナンバーを挙げとくの。コメントは無しね。つけても一行でおしまい。うへへ、これで「BLUES日記」の名に恥じないぞう。
知らないヤツが見たら、あ、これ、最初は「今日のブルース」がメインだったのが、そのうち、いろんなことも書くようになったんだな、きっと。って思うっしょ?うひうひ、さすが「悪知恵銀行」の異名をとるだけのコトはあるわい。
ではハッピョー!「今日のブルース!」
Albert Collins の1969 Fillmore Auditorium ライヴ ALIVE & COOL から Mustang Sally!
海賊盤で有名な Red Lightnin’のためにピーター・シェルツァーがプロデュースしたディスクです。
オルガンを活かしたテイクにむしろクリーン(?)な印象のコリンズのギターが絡み、実にイイ!
ややボワンボワンなベースもライヴっちゅーことで大目に見てあげるざます。
このアルバムには So tired っちゅー曲も入ってるんですが、Too tired とカン違いしちゃダメよ。こっちはトロトロ(?)のスロー・ブルースでございます。
アルバム全体を通して、低〜いハムと、時折ハウリングの「ヒィ〜ン!」ってえ音がつきまといますが、そこらもライヴつーことでユルしてあげてね。

あ、これはヘッドフォーン・オーディオ向きじゃありません。出来れば「ダンピングなんてえコトバ、薬にしたくてもカケラも無い」よなデッカいスピーカーでお聴きくださいませ。
エゲレスはタンノイ社なんぞのモニターあたりもよろしいかと。ま、アメリカもんでゆうなら、JBL よりは ALTEC でございましょ。こればっかしはソリッドステート・アンプより A 級動作のシングルあたりで聴いてみちゃどーでしょ。ウェスターン・エレクトリックでキメたいところざますが、プッシュ・プルなら EL34 あたり、ジーメンスでどうよ?と、きょうびのセイショーネンには「ナニ言ってるの?」でございましょう・・・おっと、いけねえ!ヒトコトだけのハズが「プチ一日一枚(一日一曲か?)」化してるぞう。
これじゃあ本末転倒・・・ん?いままでが本末転倒だったのか?ま、なにはともあれ、今日の日記は久々に「BLUES日記」ってえタイトルにふさわしー内容になっちまったぞ。





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