When Girls Do It...
by Bobby "Guitar" Bennett


03-07-09
Red Lightnin' からの、ちょっといかれた(ってのは、そのジャケットのデザインがね。まあ何と云うか・・・ )2-discs Album When Girls Do It の劈頭を飾る(?)1曲目が、そのタイトルともなった Bobby "Guitar" Bennett の When Girls Do It でございます。
スタイルとしちゃあ Hoochie Coochie Man みたいなパターンなんですが、あんな辛気臭い(?)のと違ってプレイヤーの「お人柄」でしょうか?実にのびやかに歌いあげております。
同じ When Girls Do It でも、Jimmy Reed が歌ってるヤツですと、これ以上はねえってくらいメッチャクチャかったる〜いグダグダぶりがすんばらし〜(!)のですが、この Bobby "Guitar" Bennett、たっぷりと艶っぽく、イキも良く、そのスケベったらしい声(?)がとっても「よろしい」ですねえ。また彼自身の(と、思われる)ギターもミョーにトリッキーでいいざます。録音は1965年の New York。

でも、この Bobby "Guitar" Bennett、資料が見当たらず、いったいどこの誰なんだか、どこでいつ生まれたのかも判りません。唯一判ってるのは、artistdirect.com ってえサイトじゃ彼を East Coast Blues に分類し(事実 When Girls Do It が New York で録音、ってなってるしね)、他にも Goin' Home と Lawdy Miss Clawdy という曲があるらしい、ってコトだけ。
また、シカゴの WBEZ(ん?なんかファッツはんの自作アンプを思わせるよな局名)で「Blues Before Sunrise」って番組をやってる Steve Cushing ってひとの同名のサイトでは放送した曲名のリスト中にこの Bobby "Guitar" Bennett の When Girls Do It が入ってましたが、それ以上の情報はまったく不明です。(他にも Bobby Bennett という人名では、TRINITYASHLAND 教会の聖歌隊の青年の部でヴォーカル&ギターを担当、ってのがあって「?」と思ったんですが、こちらは Bonneville Sunrise ってえ Ashland 高校のブルース系のバンドのメンバーで、しかも「白人」っちゅーまったくの別人28号でございました。
あ、それとは別に James Brown とこにも Bobby Benette ってのがいますが、どーやらバックのコーラス隊のひとりのよーです)
収録アルバムは Red Lightnin' R.L.006 When Girls Do It




Le Tour 2003:TOUR de FRANCE 90eの第 3ステージ(7/8)はフランス北東部、標高160mの Charleville Mezierssから、同じく標高176mのSaint-Dizierまでの187.5kmです。途中の最高標高は 311mと、軽い起伏程度の、全般に丘陵が続くようなコースです。
昨日までマイヨ・ジョーヌ(英:イエロー・ジャージ)を着ていたオーストラリアの  Bradley McGee(ブラドリー・マギー27才)=オーストラリア、FDJは、コース途中のスプリント・ポイントで14秒のボーナス・ポイントを稼いだフランスの Jean-Patrick Nazon(ジャンパトリック・ナゾン:26才)=フランス、DELに総合タイムで逆転され、マイヨを失っています。
あれ?ツールで優勝した最後のフランス人選手って誰だっけ?Bernard Hinault(ベルナール・イノー)だっけ?なんだかその後、グレッグ・レモン(USA)とかペドロ・デルガド(SPAIN)、ロッシュ(IRELAND)なんて、他の国の選手ばっか優勝してるよな気がしてるんだけど・・・
まさかフィニョンは優勝してないよな?アイツ大っ嫌い! もう生理的に「虫が好かない」ってヤツね。だから「あの」グレッグ・レモンにシャンゼリゼで逆転くらって負けた時なんて、みんなで「ざま見ろ!」ってメチャメチャ盛り上がったもんなあ。

ま、それはともかく、今年は例の100周年ですからねえ。おフランスの選手の「入れ込み」ようはハンパじゃないと思うんで、ヒョっとすると・・・う〜ん、ムリかなあ・・・
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