Worried Life Blues /
Chuck Berry


03-07-19
これは、もうダレでも知ってる、いまさらワタクシがなんだかんだ言うまでもない「あの」 Chuck Berry さんでございます。
Roll Over Beethoven、Rock and Roll Music、そしてもう問答無用の名曲 Johnny B. Goode、さらに Sweet Little Sixteen なんてえ大ヒットをブっとばしたお方でございますねえ。
1926年の10月18日、Missouri 州の St. Louise で生まれています。
本名は、Charles Edward Anderson Berry。1955年の7月の Maybellene / Wee Wee Hours( CHESS 1604 )がヒットし、1956年5月には Roll Over Beethoven / Drifting Heart( CHESS 1626 )もヒット、そっからは坂を転げ落ちるように・・・って、それじゃ「落ち目」のたとえでしたね、え〜と火山の噴煙のよーに・・・ なんかそれもちゃうよな気するけど、まっいーか。
1958年1月 Sweet Little Sixteen / Reelin' And Rockin'( CHESS 1683 )、3月 Johnny B. Goode / Around And Around( CHESS 1691 )、アルバムも One Dozen Berrys( CHESS LP-1432 )とトバし始めます。
さて、この Worried Life Blues ですが、1960年の4月、 Bye Bye Johnny( CHESS 1754 )のカップリング曲だったものです。バックは Matt Murphy ;ギター、Johnny Johnson ;ピアノ、そして Eddie Hardy ;ドラム。
ややアップ気味でストレートな彼の歌は、なんだかちょっと「投げやり」にも聞こえますが、この軽さ、浅さがまた「らしく」っていいんですよ。

収録アルバムは他にもあるんですが、ま、総花的一枚っつーことで Chuck Berry / Very Good!( P-Vine PLP-836〜838 )なんかいかがでしょか?








TOUR de FRANCE 90e:第12ステージ(7/18: Gaillac〜 Cap’ Decouverte: altitude,+205m)は個人タイム・トライアルです。キョリは 47km、と短いのですが、自分ひとりで、全空気抵抗を切り裂いて走るワケで、その選手の本来の資質が明らかに判る、っちゅーオソロシいレースでございます。
そして他人の後ろについて抵抗を減らし、その分、実力以上のスピードをキープする、なんてことの無いよう、選手は独りずつ、一定の間隔を開けてスタートしていきます。そして総合タイムの遅い順にスタートしていきますから、ヘタすっと、自分より後にスタートしたヤツに途中で抜かれちゃうこともあるワケですねえ。抜かれたらメゲるよな〜。
昨年は出場も出来なかった Jan Ullrich(TBI)が、総合一位の Lance Armstrong(USP)に、1分 36秒の差をつけてステージ優勝しちゃいました。これで総合順位の一位から三位(Alexandre Vinokourov;TEL)までの三人が1分以内、と、日本時間の今夜から始まる「ピレネー越え」によっちゃ、どーコロぶか判んないぞう、ってジョーキョーでございますよ。
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