Amos, Amos & Amos

2002-05-28
今日は STONY PLAIN / SPCD 1225、そう、Amos Garrett の CD 中の Best!(と、勝手に決めちゃいました) 96 年に出たカナダ、アルバータ州エドモントンの Sidetrack Cafe でのライヴ "OFF THE FLOOR LIVE !" を聴きながら書いてます。
オープニングは軽快にスウィングする(でもコード進行はブルース・フォームじゃない)「釣りに向かない湖」 Wrong Lake to catch fish、う〜、これいいなあ。こんな曲で思いっきり遊んだら面白いよね。ホーン・セクションがまたレヴェル高い!

Amos のフェイズアウト・トーンって、テレキャスにもう一個センター PU 足してるワケでしょ?それがキいてるのかなあ?フツーのテレキャスって F+R ポジションでも、こんな音はしないよね。ストラトに近いよーな気がすんだけど、どーでしょ。
「生きながらブルースに葬られて」 Buried alive in the blues のアタマの音、いいですねえ。
でも、このアルバムのベスト・トラックは "Wille and the hand jive" だ!

"Johnny Otis Show / Live at Monterey!"( EPIC/sony ESCA7519 )のもいーけど、この"OFF THE FLOOR LIVE !"での「疾走感」はスゴいですよ。ドラムがメチャメチャいいっ!Lightで Shure で Tight!しかも充分に Drive してる!( ds.は Thom Moon )

ところで"Willie and the hand jive"って、たしか久保田麻琴のも聴いたことあるよな気がすんだけど、どこで聴いたんだろ?ううう、思い出せん・・・
久保田麻琴のバックのギターだった井上憲一っちゃん、そのころ日本のエイモス、なんて言われてましたよね。「初夏のかおり」って曲がシングルで出た時のギター・ソロはもろエイモスごっこしてました。
でも、その後アルバムにまとめられた時にはナゼか、完全な別テイクで、その形跡すら拭い去られてたのが、ワシゃあ、いまだにナットクがいかんぞう!って、そんなコトいまごろ言っても誰も相手にしてくんないか。
ってなハナシはおいといて、My guitar、"RED HOT" stratocaster のトーン・キャラクターって、たしかに Amos の影響も受けてますね。
あと、Elliot Randhall に Gatemouth。でも3人ともストラトじゃない、ってのがまあ、ムリヤリっつうか・・・あ、大村憲司が大貫妙子の「あなたに似た人」( dear heart 35MD-1031:"A Slice of Life")で弾いてたギターのトーンからもエイキョー受けてるかも。あれ自体はマーク・ノップラーごっこ、って感じなんだけど、でも音の震わし方なんて、Amos 入ってたのかなあ?

あれ?なんかMACさんの一日一枚みたいになってるぞ?ま、それもいっか。
とゆーことで、今日は Amos Garrett の"OFF THE FLOOR LIVE !"でした!(って、おいおい・・・)
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