Not blue's but blues

2002-05-30
今日のお昼は、デパートの中でばったり知人に出会い、ご一緒しましょ、ってんでそのままデパートの上階にある蕎麦屋さんへ。
行ってみたら店名が変わってて、どうも前とは違うらしいのですよ。メニュー見たら、やはり「もり」が無い!で、それじゃあ、とオーダーした「冷つけとろ」は、そこそこイケましたよ。HP で紹介するホドじゃあないですが。
ワタクシの(蕎麦屋における)鉄則・・・ 「もり」の無い蕎麦屋では「タネ物」を頼むコト!これです。
ま、鉄則というワケじゃないのですが「警戒すべきこと」ってのもあって、例えば、その店の定食に「〜御膳」と名前を付けてる店がウマかったコトは無い。ってのがあります。つまりね、自分とこで出すもんに「御」つけんじゃねえっ!とゆう、言わば心得違いってヤツですね。そうゆうとこはお味のほうも「なんだかなあ・・・ 」ってケースが。
で、もひとつ、これは高橋まちゃお君の受け売りだけど、「学割」のあるラーメン屋はマズい!ってヤツ。決まって「はやってない」とこが縋る「集客術」って感じだけど、ケッキョク採算性が悪化して「自分で自分の首シメる」ことになっちゃうんだよね。


ところで、最近よくブルース関係のサイトをウロついているんですが、とある有名サイトの掲示板では、Blues をブルー「ズ」に統一しませんか?って提案したバカがいて、かなり盛り上がっていたようです。
そのサイトではまだ「書き込みデビュー?」をしてないので、みなさんの意見を拝見するだけでにとどめましたが、ワタクシなんぞが口をはさむまでもなく、「ズ」にこだわる事の理不尽さが見事にアバかれてたようです。
以前、京都ローカル発の「ROOTS」ってチョー手前味噌?な番組があったんですが、そのナレーションがまたバカのひとつ覚えみたく、ブルー「ズ」ってのを連発してて、誰の入れ知恵か知らないけど、小賢しいことを、と非常に不愉快な思いをしたものです。

それにしても、やはりいまだに「ズ」にこだわるヒトがいるんですね。
その後につづく単語によっては(フランス語で言うトコロの「リエゾンして」?)「ズ」にもなるだろーし、耳で聞くかぎり、文末にあったら「ス」にしか聞こえないし、どっちゃでもええ(は言い過ぎだけど)よーなもんですが、「ズ」でなきゃ、とこだわるニンゲンの存在は、スニーカーに入っちゃった小石みたいでメチャメチャ気に障ります。
特に、それが学術的に正当であるかのような物言いは、まことに眩学的でタチが悪い!
さいわいにも、良識あるブルース・ファンのみなさんの統一見解?は「ス」でも「ズ」でもいいけど、「ズ」を強要するあらゆる圧力には「反対する」、というまことに当を得たものでした。良かったです!
permalink No.48

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