Hoop And Holler

Riff Ruffin


03-11-03 MON.
さすがにドッシリと(?)Robert Johnson が胃にもたれて(って、それほどマジにやってないでしょうがあ?とツッコまれそでコワい)その反動で、今日は「なんじゃこりゃあ?」ってのをイッパツ。
いなたいギターが始まったと思う間もなく、Hooh, Waah!ってなカンジのイミ判んない合いの手が入ってイッキに目が覚めます。
そのバックでは、これまた実にテンションの低いホーンのリフが入って安っぽいポップスみたいで
この軽さ(&ホーン全部チューニング狂ってるカンジの居心地のワルさ?)がいー味だしてます。
そこにいきなり、リヴァーブ効かして御本尊のケッコー High Blood Pressure 系(?)のマジなヴォーカルが突入してくるんですが、リヴァーブが効いたり効かなかったりしてる(あるいは掛けたり掛けなかったり、と言うべきか?)独特な音作りがマネの出来ない(っつーか、誰もマネしたいと思わないか?)世界を作り上げておりますよん。

しかし、ショージキに申し上げて、この曲を聴き終わって、いっちゃん印象に残ってるのはゼッタイあの「Hooh, Waah!」だぞきっと。
彼のギターは粘着質で、でも都会的な味もある、なかなか悪くないフレーズ弾くんですが、全体の「おバカさ」にちと負けちゃってますねえ。
なにしろ、バッキングはほぼフル・セットでございまして、前述のヘンな合いの手を筆頭に、ブラス・セクションも揃え、さらにコロコロ勝手放題・好き放題ころがりまくってる(ま、ややオフ気味で引っ込んでるからユルせるとしても)ピアノ、ハイハットじゃなくずっとトップ・シンバルで刻んでる(スネアは「お約束」?のズズタタ)ドラムも「張り切り」過ぎだし、やたらしっかり録ってあって底辺を這いまわるベースも存在感をシュチョーしてるしで、カンジンのヴォーカルとギターはやや影が薄くなっちゃってるんですよ。

もっとも、そんなバックのおかげで(?)、彼のギターがヤケに渋く聞こえてるんですが、ホントはちょっと「お間抜け」なカンジも無いワケじゃあございません。

さて、この Riff Ruffin さん、セッション・ギタリストとしちゃあ Elmore James のレコーディング・セッションにも参加しておられるのですねえ。
ソロとしては Fire や Enjoy にレコーディングした記録が残っておりますが、ちょっと詳しい資料が見当たりません。
ま、たまにゃあアーティストのプロフィールが「?」なんてのもあってもいっか?と(って自分が勝手にキメたんですが)まことにもって無責任ながらあとは野となれ山となれ・・・




昨日のそまっちのパーティ、やはり盛り上がったみたいですね。MACさんは愛器の弦が切れちゃったとかでりっきーさんのファイアーバードを借りたらしいんですが、それがメチャメチャ似合ってたみたい!
だろうな〜。MACさんって、やっぱ Gibson系の、それもちょっとクセのある Explorerや RD、Firebirdに Flying Vなんてのが釣り合うよな気しない?このヘンは存在感の無いヤツが弾くとギターばっかり目立っちゃって、どんなヤツが弾いてたんだか顔が思い出せない、なんてことになりそうですからねん。
しかしケッサクだったのは、今日になってから、そまっちがMACさんとこの板にした書き込みでございます。↓




相変わらずあたたかい一日で、予報じゃ崩れるかも、なんて言ってた天気も夜までもちましたね。
久しぶりにレーサーで走るとケッコー汗が出ます。
でも、大鰐の駅を通りかかったら、無い!こないだまで放置されてた旧型車両が無くなってる!
解体処分になったんじゃろか?
permalink No.559

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