Blue Cheer

2002-06-09
昨日のサマータイム・ブルースのとこで「ブルー・チアー」に触れたのですが、さっそくメールでタレコミ?がございました。
いわゆる「北関東」にお住まいの「F」さん、いつもありがとうございます。

それによると、日本のレーベルで、Ken Matsutani という方がオーナーである「Captain Trip Records」というところが、’96年に、Blue Cheer の ’68 年の TV ライヴの音源を手に入れて CD 化して日本で発売しているそうです( "Live & unreleased"、CTCD-023、¥2,800、日本国内でのみ販売)。
他にもオリジナル・テープの録音状態があまり良くないため、価格を下げて発売した "Live at San Jose 1968 & more"、CTCD-026、¥1,800や、1999 年に、2 度目か3 度目?の再結成で日本公演を行ったときのライヴ・レコーディング「ハロー東京、バイバイ大阪」 CTCD-190、¥2,500 もリリースされているそうです。

興味のある方は、東京都 江戸川区 南小岩 3-17-14 / CAPTAIN TRIP RECORDS まで。
サイトは、http://plaza14.mbn.or.jp/~captaintrip/
メール・アドレスは、captaintrip@dream.com となっています。

"Summertime blues" と聞いて「The Who」ではなく、この「Blue Cheer」を思い浮かべるのは、やはり小数派なのでしょうか?
ワタクシなぞ、The Who のそれを聞いて、ずいぶんカッコ悪いなあ、なんて思ったものでしたが、やはり Blue Cheer と来たら「Heavy Metal」のハシリ(?)音量や音質はともかくとして、その構成やアレンジには、ある種、古典的な「様式美」が持ち込まれているような気がするのですがいかがなもんでしょ?

おそらくホントにナマで聞いたら、三日は「耳が遠くなる」だろう、っちゅうその音量は、The Who の倍以上だ( The Who だってハンパじゃない音量なんだそうだけど)とのコトで、どこが様式美じゃあ〜!とツッコミたくなりますが、同じ頃、ニューポート・ジャズ・フェスティヴァルに出演した「Sly & the Family stone」が総重量、実に 6 t もの機材をステージに持ち込んで、話題となってましたから、音量とか総重量とか、そのヘンに「ステータス」のあった時代なのでしょうか? ⋯え、今も?
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