Got My Mojo Workin'

the
Golden Cups


2003-12-13 SAT.
え〜、日記の更新が遅くなりました。ちゅうのも、日中、雑用に追われて書いてるヒマが無かったのでございます。そこにもってきてブルース・セッションだったもんで、午前 1:30 にご帰館ってワケ。
さすがに年の瀬も迫ってきたせいか、いつもよりやや少ない人数でのセッションとなったのですが、でも、前回のドラムの花田クンがベースの三上元康クンとギターの斎藤将(まさし)クンを連れて来てくれました。

板どんは白ストラトで登場!ワタクシはまた「 Red Hot 」ストラトで、あるセットではフロント三人が全員ストラト、っちゅう状況でございます。
他にタクロンが松っちゃん(ドラム)と一緒に来てくれました。なんとツマミ類を大改造(レイアウトしなおし)した Gibson Les Paul Standard でございます。どーも「あの」ジャズマスターはまだ手に馴染んでないみたい。ワシにくれ!
ベースではまず松宮選手が、さらに後半ではベーサーMが来てくれました。さらに前回同様、柴田達郎クン(ドラム)にギターのタチバナ君というメンバーです。

ひとが少ないんで、今回はなんだかいつもの倍以上歌ったよな気がするな。
採り上げた曲もいつものじゃなく、久しぶりに歌うのもあってオモシロかったですよ。
Key-Cで「 Walkin By Myself 」(ワタシのこってすから、誰の、っちゅうワケじゃあないんですが、強いて挙げれば Sam Lay のに近いかも?そしてヴォーカルについちゃ Freddie King の「つもり」の「 Lowdown Lodi 」。そして同じよに 2 度に上がるコード進行を使うサニー・テリー&ブラウニー・マッギィの「 Bring Out The Boogie In Me 」、さらに、今回はスライドじゃやんなかった「 See Me In The Evening 」、このヘンがなかなか楽しかったですねえ。

板どんのセットじゃあキーボードにまわって遊びます。
珍しく歌詞もコード進行のカンニング・ペーパーも用意してたのに、そんな時に限って「 Sunshine Of Your Love 」や「 White Room 」やらないんだもんなあ。でも、「 I Shot The Sheriff 」じゃコーラスもいれてマンゾク。タチバナ君は例によってアイバニーズ(だと思った)のソリッドになにやら仕込んで奇っ怪な音を出しとりました(ってワシかてディストーション+フランジャー+ディレィ+コーラスなんて「けしからん」エフェクトかけてんだからひとのコトは言えんのですが)。

そして次は新人のベース三上クンとドラムの花田クンを上げ、特にベースのパターンなどを教えながらのセットです。まず主音だけのスロー・ブルース「 Jelly jelly jelly 」の後はシャッフルのベース・パターンで「 Traveling South 」。次にブーギということで「 Bad Boy 」を。教えていると、どんどん覚えてくんですよ、スゴい!これは将来が楽しみですね。

で、このセットはまた違うセットで仲間のギターの新人、斎藤クンも上がりました。まだ自信が無いせいか、音量をあまり上げてないみたいで、あまりよく聞こえなかったので評価は保留です。やっぱ同じステージに上がってると、演奏もしながらだから「じっと」聴いてるワケにはいかないんですよ。板どんがアドリブ弾くときに使えるポジションを教えてましたっけ。
柴田クンのドラムもなかなか活躍してくれました。ただ、時として、フとスピードが落ちるシーンが見られました。前回はそんなこと無かったよな気がすんだけどなあ。なんか迷いがあったのかもしれませんね。確かに自信が無いと、どしてもペースから「はぐれる」のはワタシとて同じこと。あまり気にせず流れを重視すればそのヘンはふっきれるんじゃないかと思うんですが。

ところで、今日は久しぶりにピックを使って弾いてます。とゆーのも、三日ほど前、右手人差し指の爪が割れちゃったのよね〜。時あたかも、MACさんからピック・ホルダーを頂戴したばかり!さっそく「出番」でございます。
最初に使った Fender の THIN はアっちゅう間に割れてギザギザに!
なんでか VOX のアンプ、音量が上がらなくて、ついついリキんで弾いたらピックが堪らず割れちゃった、っつうワケ。で、やや MEDIUM 寄りのピックを使ってたんですが、弦を切ることもなく、ブジにセッションを終ることができました。

ラスト・セットもほぼ定刻で終った後、ベーサーMが取り出したのは、おお!Golden Cups じゃあ〜りませんか!早速お店でかけてもらいます。うひゃひゃ!やっぱルイズルイス加部のベースが素晴らしい!まさにドトーのようなベースをブイブイ言わせ驀進一直線でございます。時おりケネス伊東と思われる、ほんにチープなファズ・トーンが聞こえてくるとこがご愛嬌でございますよ。
というワケで「今日のブルース」はゴールデン・カップスの・・・ってワケじゃなく、セッション・リポートなんですが、サイゴのカップスが効いたので、タイトルにしちゃいました。
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