2003 Last Jam session 2003-12-28 SUN. | 始まってスグ、初めて見るお客さんがおいでになったのです。 さらに後になってフと気付けば、そんな方が他にもおみえになっておられて、いつもなら、仲間うちでキラクにやってるとこなんですが、そのような聴きに来ていただいてるらしいお客さんがいるバヤイは少しは(少しかよ?とツッコまれそ)キリっとせんとね。 オープニング・セットではワタシのセットでベースが松宮選手、ドラムにはタクロンという構成でございます。まだちょっとブーギが苦手(?)っつータクロンのために Night Time Is Right Timeをややスローなブーギで。この程度のスピードなら「中抜き三連(っつーシンプルなもんでもないんですけどね)」でハイハット打たなくていーからなんとかなるっしょ? 昨日選んだギターは、いつもの Red Hotストラトキャスターですが、例のヒミツヘーキはメモリー・バンクの整理統合作業(サーバがこれを行うとたいてートラブることになっちょる)の中途で、まだまだ未完成なため、今回はご先代(?)の PANDORAをアンプ側に置いて弾いております。 それだとギターの Post-Effectorになっている Volツマミが使えないので、いつもよりアンプを手近に置いて(左手でチョーキングしてる間に右手を伸ばせば届くとこに、ね)音量をコントロールする、と。 続いて Richmans Woman、これはキャリー・ベルの曲を自分なりにアレンジしたものでございます(ウソつけ、自然にこーなっただけじゃん!)。最初はフラット・ピック使おうと思ってたんですが、一曲目で、やはり「違うな」と。つまり、弾き過ぎちゃうんですよ。で、親指で弾くように変えたんですね。どーも、こんくらいが一音一音をダイジに出すからいいみたい。 それに、ライトニン・ホプキンスみたく、左手の爪もワザと切らずに行ったんですよ。そーすっと「出来ること」が制限されるから、早いフィンガリングしなくなって、右の親指打法・・・じゃなかった、親指弾きとのマッチングもいいざんす。 他に 8 ビートなら気が楽(?)っちゅータクロンに合わせて Sloppy Drunk を。 そして、スローにアレンジした Rock Me Baby でこのセットを終りました。 替わって板どんをメインに、タチバナ君と、かなり久しぶりの春日クンはギターを借りて(セッションやってないかもしんないので手ブラで来たもんで)登場です。 ロック寄りながら 12 小節のブルース進行のナンバーを中心に進行いたします。このセットでは、最後に久しぶりの春日クンの Hoochie Coochie Manだったのですが、途中で歌詞が憶い出せなくなってたみたいで苦労してましたよん。あ、ここでのドラムはタクロンの仲間の松っつんだったかな? 続いてギターでタクロン&板どん、ベースに「ベーサーM」、ドラムはワタクシでございます。ブーギじゃあシカゴ系を目指し(?)あくまでも「タイト」なドラムをココロガけとりますです、ハイ。 でもホントにドラムはキモチがいいっ! あ。そうそう、タクロンはまた例のオールドの Fender Jazzmaster でございました。少しは身についてきたみたいで、エフェクターに頼らずシンプルなセッティングで「対話」しとりましたでえ。板どんは白ストラト(最近あまりブラッキーが登場しとりません)に Y 社のマルチ。 2回目のワタクシのセットではドラムに藤井クンが入り、サポートにダディ正井のセミアコ! そーなるとダディ正井に敬意を表して Bad Boyでしょ。このセットでは「キーは A!」がキホンでございますから、ぜ〜んぶ Aで行きます。Jelly Jelly Jelly、Honey Hush に自作のスロー、とーぜんオール A。 こちらも久しぶりに来てくれた能代の斎藤さんをメインにしたセットでは、もいちどドラムを叩きます。シカゴ・スタイルの Walikin By Myself(つまり、ソロ部分が 12 小節のフツーのブルース進行になるのじゃ)など。 ラストのセットではドラムを藤井クンにお任せしてワタクシはキーボードへ。 うん、これでベース以外ぜんぶのポジションやったぞう。 てなワケで(あれ?もひとつ板どんのセットあったよーな・・・?)ラスト・セッションはブジ終了いたしました。なかなか楽しいフンイキでセッションができてよかったです。 2004年はまず 1 月 3 日の新春ブルース・セッションで幕を開けます。 |
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No.612