Looking Good

Magic Sam


2003-12-30 TUE.
以前、Les Paul Custom をここで採り上げたのは American Folk Blues Festival 1969 のドイツでの Magic Sam だと思うんですが(クリス・ストラクウィッツがインタビューにドイツ語で答えてましたからね)、今日のは 1969 年10月 3 日、London は Royal Albert Hall で行われたライヴの録音です。メンバーは変わらず、Mac Thompson のベースに Robert St. Julien のドラムです。

ただ、あの映像といっちゃん違うとこは Magic Sam のギターの音質ですね。
詳細に検証(?)したあのアヤしいレス・ポール・カスタムは、やたらツブれた音してたんですが、この P-Vine PCD-2194 の #11トラックのは、そんなに歪んでないんですよね。ま、同じギターでもアンプのセッティングとのマッチングで歪んだり歪まなかったりもしますから、ゼッタイちゃうギターだ!とは断言できないのですが(なんちて、こんなふーにやたら歯切れが悪いのは、この CD のライナーが行方不明だからなのねん。もしかして、そっちに「それが判る画像ないしは解説」があったりしたら、いー恥さらしざんす。R クン、たぶん君のとこにあるハズなんでもいっかい探してみてちょ〜だい)、順当に考えれば、そうそう毎度ひとのギターを借りてるワケはないですから、やはりここは Ann Arbor で使ったと同じ、Fender Stratocaster のホワイト、ローズ・ウッドのフィンガー・ボード、アームもキチンと装着(いーココロガケざんす・・・?)ってヤツか、はたまた Epiphone のリヴィエラ?じゃないでしょか。ま、ソリッド派のワタクシとしては、音のところどころにソリッドっぽい響きが聴きとれるよな気がしてるんですが、そりゃあ「ひいき目(いや、ひいき耳か?)」ってもんかもしれませんね。
案外、どっかに、そのヘンが判る画像あるかもしれません。お心当たりの方は御一報を。

・・・と書いたら江戸川スリムさんから、たぶんどこでも同じアール・フッカーのギター借りてますよ、だって。どこでも借り物だ、っつーハナシもあるし、ヤツ、自分のギターって無いのかもね。04-04-06追記
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