Double Trouble

Otis Rush


2004-02-29 SUN.
最近の何回かのセッションで、どうも選曲がワン・パターンでよろしくない、と感じてきてて、なにかないかなあ?とウロついて(?)て出会ったのがこの曲です。
なんだか素通りできない曲ではあるんですが、自分に出来るか?ってことじゃ、いささか疑問もありますけどね。(いささか、じゃねえだろ!)
昔(ってのは Cavern Blues Band 時代ですが)It's My Own Fault やI Can't Quite You Baby などもやってたこともあったのですが、ヴォーカルの音程の上下動がハゲしくて、かなりのスキルを必要とするのですよ。
たぶん音域がセマいんでしょね、ワタクシの場合。
それにトレーニングもしてないんで、こんなふうにメロディが大きく動くナンバーはハズしやすいんだよねえ(え?そりゃあトレーニング不足のせいじゃない?なはは、ごもっとも)。

やりたい曲はイッパイあっても、「出来る」かどうか、ってえ別のモンダイがありますからねえ。
ま、それにワタクシのギター・スタイルじゃあオーティス・ラッシュ先生に対するボートクになるかもしれんしなあ。

かねてから吹聴しておりますとおり、ワタクシ、一切コピーつうもんをいたしません。
それはギターだけじゃなく、ヴォーカルもそうで、ま、そっちはそもそも「する・しない」のモンダイっつーより「出来る・出来ない」ってあたりが大きいのではございますが。
自然とアレンジされちゃう、ってのが「編曲」よりは「歪曲」だ、なんて言われる由縁でしょね。
それを「個性である」と嘘ぶいてはやXX年(?)、でも、それにも「限度」っつうものがありまして、やはり、その曲をその曲たらしめているキモの部分、そこは最低限、表現することが出来ないとダメっていうボーダーがあるよに思います。
そして Otis Rush のナンバーって、それがさらにいっそう敷居が高い、というか、最低限これは表現できないと、という部分が厳然としてあるんですよねー。
そりゃ、ナンにも知らないひとが聴いたら、ふ〜んこんな曲なのか、って思ってくれるかもしれないけど、オーティスのナンバーは知っているひとも多いですから、ぜんぜん「なってない」のが絶対バレちゃう!

ケツロンとしちゃあ、やはりこの Double Trouble、今回は「見送り」でございます。う〜ん、どーも彼のは難しいなあ。

ほらね〜、つい先日そのハナシしたばっかりの閏年 2/29 でございますよ。
ところで誰だったか忘れちゃった(シツレイな!)んだけど、ひとりだけ 2/29 生まれなんです、ゆうひとに会ったことありましたっけ。
メンドーだから平年は 2/28 から 3/1 に変わる瞬間に(つまり深夜零時ジャストに)一発クラッカー鳴らして祝った(あ、友人たちと、ね)ゆうてましたっけ。もうだいぶ前のハナシなんで、それがどこで会った誰だったかもサッパ覚えてませんねん。
ふ〜ん、それもちょっと面白そう、とは思いましたが本人にしたらケッコー大変かも。
あ、おかしかったのは 12/23 生まれのヒト!
近いからって誕生日のプレゼントとクリスマス・プレゼントを合わせてくれるんだけど、ほんとなら二回もらえるのに!ってボヤいてましたっけ⋯
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