Black Beauty

Othum M.


2004-05-02 SUN.
さすがに連休ド真ん中のセッション⋯昨夜、おいでになったのはまあ、よく言えばヴェテラン、早い話が年寄りメインでございます。
演りなれたかたがたばかりなんで安心っちゃあ安心なんですが、おおっ!ちゅうようなサ〜プライズはありませんね。

あ、ワタクシはシングルコイルのサイズながら「れっきとしたハムバッキング」ちゅうホット・レイルを装着したもんで、なんだかねえ、どことな〜く(?)Les Paulっぽい音もする黒ストラトを PANDORA→ヴォリューム・ペダル経由でテスコの球アンプ、という組み合わせでした。
このアンプは入江ビリ(ィ・ウィンター)が置き土産にしてってくれたアンプで、いい意味でもワルい意味でも(?)真空管らしい(?)音がするので、まあハムバッキング系には相性がいいよな感じかな。
板どんは History のセミアコ持って登場し、ゴローちゃんは Fender JB。
遅れて登場のダディ正井氏はエピフォン・リヴィエラですね。

あ、板どんセットでは、いつもの E.C.系や S.R.V.系のナンバー(ブルース進行のね)がメインとなるんですが、オープニングはゴローちゃんに敬意を表して(?) I Shot The Sheriff でございます。板どんはペダル付きのマルチ・エフェクターを介して R 社の Blues Cube。やはりミッド・ブーストっぽい作りなんでしょか?

ワタクシは、っちゅうとホントなら「そうゆう曲にだったらシングルコイルの RED HOT が向いてる」んですが、ハーフポジションだと「それ(レゲエ?)らしくなる」ブラック・ビューティ(あ、黒ストラトに勝手につけた「俗称」でございます)のサウンドにコンプレッサー「やや掛け」、フェイザーもかけてロングなディレイとリヴァーブ、っちゅうこれまた勝手にそう呼んでる Rasta ってプリセットをぶちかましております。
うん、そこそこサマになっちょるちゅう I Shot the Sheriff(板どんのお気に入りのナンバー)でございました。
え?ブ、ブルースのセッションじゃないの?言われそうですが、まあ、そこらあんまり気にしないでどうぞ。(?)

でもまあ、ホントのこと言うと、ブルースをあんまりよく知らない若いプレイヤーが混じってないと「新鮮な音」に出会えなくてつまらないのねん。
おなじみのナンバーをいつものよにやってるだけ、ってんじゃ「ジジイのカラオケ」と変わらんよ。なんてなこと言うとまたヒナン Go Go !!マチガイ無しっちゅうもんかな?

明けて本日、ゆっくり読書でも、と思ってたのが、外を見ると意外と天気も良く、気温も上がっているので、まずはおサンポを兼ねて、ちょっと離れたとこにある「ますみや」まで、お昼を食べにまいりましょ。
もりそばの大盛りが 500 円ってえ庶民的なおネダンで、気取らない「当たり前の」お蕎麦が楽しめます。
そっからまたぶらぶらと帰って来て、午後からは HARO F-1ってゆーヘンなチャリで街中をあちこち走りまわりました。
駅裏の城東地区から公園の外を反時計回りにかすめてみますが、もー西濠ですらカンゼンに花は消え去り、葉桜でございますよん。それでも観光客のクルマは多く、ナンバー・プレート見ると、宮城、岩手、秋田、足立、野田(って千葉だっけ?)、習志野、京都(!)なんて県外ナンバーのがイッパイ! でも、街中はもう連休明けみたいな森閑としたたたずまいで、自転車でも走りやすかったですね。
実にのどかな一日でございましたが、あちらこちらで行楽の往き復りの大渋滞が発生しているとか。どうかみなさまお気をつけてどうぞ。
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