Beach Dog Taylor
・・・what?


2002-06-27
東京周辺は雨が続いてるんでしょか?
こっちはとてもいー天気で、今日も「HARO F-1」で市内を(って隣の藤崎町まで行ってるから市外も、か)走りまわってましたよ。25km くらい走ったんでしょか?今日いちんちでまた日に焼けて黒くなってるかも。

さて、スクリーミン・ジェイの CD を聴いて、大体のコード進行を採るの始めたんだけど、やっと2枚シバき終わったで。
実際とってみたら、フツーのブルース進行と思ってたのが実はちょっと違ってたりしてヘンな発見がいっぱいです。
あと、キー、FmでGmとの組み合わせってのがお好きなよーだし、なんとなく「クセ」みたいのも見えてきたよーです。
ただ、I put a spell on youが案外シンプルなコード使いなのは意外でしたね。アラン・プライス・セットなんてもっとコード凝ってたよーな気がすんだけど。
キーがAmだとしたら、Am→Am+7→Am7→Am6みたいな半音ステップのダウン込み和音なんかでね。それに、Fも使ってたみたいだなあ。スクリーミン・ジェイは、Fmがキーなんだけど、ちょっとヒネってる、ったらターン・アラウンドのとこで、Fm/F#/Fmってトコくらいかな?

あ、そうそう、マイナーの曲で4度と5度のコードがメジャーになるのも共通してるんだ。Cmの曲で、Fmに行くべきトコを「F」、Gmのかわりに「G」(ってこっちは、ありがちなんですけど)にする、ってのが多いですね。
なんてコード進行についてハナシが出来るってのも Screamin’ Jay Hawkins くらいのもんでしょ?
だってフツー、コード進行なんて、標準的なパターン以外はエイント・ノーバディ・ビジネス型やナイト・ライフ型、まれに2度込み(フレディー・キングの「Lowdown Lodi」やテリィー&マッギィーのブギなんかね)くらいだもんね。
ジョン・リトルジョンのキディオは?ってアレ、ブルック・ベントンの曲ですからねえ。

エルモア・ジェイムスも「Person to person」やってますけど、ずいぶん手抜いてますよねえ。
って、スライド用のオープン・チューニングにしてるせいなのかなあ?どうなんでしょ?って、ダレに尋いてんだか・・・ オープン・チューニングだとディミニッシュとか、マイナー使えませんからね。
実はワタクシ、Help me Rhonda をハウンドドッグ・テイラー・スタイルでやってるんだけど(アホや!)やっぱコードはしょってズルしないと出来ないんですよ。
当たり前だけど。
みなさんはマネしちゃダメですよ!
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