Saturday Night Session 2004-06-06 SUN. | 今回のセッションはメンバーが少なかったですが、それならでは(か?)の楽しみ方ができました。 ワタクシもベースでスロー・ブルースやら、いつもの SRV ナンバーなどもやったな。 いやあ、ベースは久しぶり、と言いつつも、ここんとこ弾いてなかったんで嬉しいですね。スタインバーガー「もどき」の黒いヘッドレス・ベースを、う~んと高い位置で弾きます。 黒人のベーシストって、凄い高い位置に吊ってるひと多いでしょ? 最初はそれが妙に新鮮に感じられて、カタチだけでも、とマネしちゃうとこから始めてみたんですが、やってみると、インテンシティのコントロールが気になりだして、いわゆるロック系のベースの「全開」プレイとはぜんぜんちゃう、ブルースならではのベースが弾けるようになって来たよな気がしてますが、ま、それは本人がそー思っているだけで、ハタからすりゃあメーワクなベースだったりするのかもしれませんでえ。うひゃひゃ。 う、そーいえばベーサーMもかなり高い位置だったよーな気が。 ひとが少ないとトリオ構成がケッコ〜キツく、ベースにもソロが回ってきます。 そうすっと、気がつくと、いつのまにかハイ・フレットで、まるでギターでソロ弾いてるみたくなっちゃってますねえ。 やっぱメロディアスな(つもりの?)フレーズはより高い帯域のほーが聴きとり易いんちゃうか?ってえワケでして⋯なんてのはウソで、どしてもソロとなるとギターでやり馴れてる「フレット間隔」のとこで弾きたくなるからっつうことなのねん。 やがてベーサーM、能代の斎藤クンも登場いたしました。さらにダディ正井もセミ・アコ持って到着! あ、そのダディ正井の Epiphone Rivierraを斎藤クンが借りてステージに上がり、サポートはワタシのギターが一本だけ、っていうミニ・セットもやったんですがオモシロかったですよ。 こゆときにはワタクシも Red Hot のコンプレッサーを外して、前回で味をしめた(?) Eddie Taylor ばりの「深い」リヴァーブをかけたシンプルなトーンを作ってサポートいたします。 イメージとしちゃあ、ビリー・ブランチの I Just Keep Loving Her のバックでステディに刻むケニー・ニールのつもり(「つもり」でございますので、そこ突っ込まないでね)になってサイドに徹する、と。 ベーサーMはワタクシにベースを任せっぱなしでドラムに専念いたしておりました。ケッキョクこの日はベースをケースから出すことなく終了! さて、せっかく来てくれた板どんでしたが、なんと前夜っから午前◯時まで呑んでて、朝六時に起床!予定を一時間も寝過ごしてたので飛び起きて、クルマで片道一時間半っつー、青森市よりもむこうにある野辺地ってとこ(青森県の地図見ると、右にマサカリみたいな下北半島がありまっしゃろ?その付け根とこにある町でんがな)の新しい勤務地までブっとばし、始業時間にはブジ間に合ったものの、仕事上がりでまた一時間半ブっとばしてセッションへ、っちゅう強行軍だったらしく、そりゃ目もへっこむ、ちゅうもんでおま。てなワケで、もー限界!と途中リタイヤでございました。 ま、同じチェーンでも「むつ市」勤務にならなかっただけ良かったのか? そのむつ市ではドラムの長岐クンがただいま研修中でございます。とーぶんドラムどころじゃないでしょうが、ともかくゲンキでやってほしいっす。 本日一度だけのワタクシのセットはサイドのダディ正井にたっぷり弾いていただこう、ってんで、キーはぜ~んぶ Aで! フツーの進行の Stormy Mondayや、Jelly Jellyや Bad Boyを。ダディ正井のブっとびギターなど、ところどころ「笑い」もちりばめた(?)セットを楽しみましたよん。 みなさまご苦労さまでございました。 実は、セッションの後の雑談のラーメン・シンポジウム(ウソです)がまた各種情報がとびかってオモシロいんですよ。 もしかすっとセッションそのものよりも楽しめる?ってくらいで! モチロンいっちゃんワイドな情報をストックしてるのはベーサーMでございまして、そのディープさには一同、感服でございます。 |
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No.774