Real life,
real sound.


2002-06-30
すぐそばにある神社の祭りの「前夜祭」とでもいうべき「宵宮」で、午後4時ころから交通も遮断して露天商たちが店を作ってました。
気がつけば、そこらじゅう勝手に駐めた不法駐車だらけですよ。
けっこう人出があるんですね。
一番賑わう通称「大円寺」の宵宮には及ばないものの、買い物の帰り道、その大混雑を抜けて来たら、人波に遮られて、とてもすんなりとは歩けない状態です。
家族連れやカップル、道端に座りこんで話をしてるのは老人なんかじゃなく、中学生らしいグループ。神社の一角には特設舞台があるみたいで、民謡が聞こえてきてます。
たぶん今夜は遅くまでロケット花火の音がしてるんでしょね。とめごろおさんのいる大曲にも、こんな祭りあるのかなあ?

7月の20日に樋ノ原 海という人が来てライヴをするらしいのですが ex エクササイズ・メンバー( with 板どん、しょういち&タクロン)が、その前を務めることになりそうです。
どうやらエレアコでの弾き語りらしいので、こちらも、アコースティックでのセットになるでしょう。いちおうブルース系のナンバーがいいのかな?
その樋ノ原 海ってヒトの音源を聴いてみて、こちらの戦略?も考えたほうがいいですね。
板どんお得意のクラプトン・ナンバーもアコ向きにアレンジして初お披露目。
ワタクシが原曲聴いてないでデタラメにオブリつけてるもんで、期せずして「アレンジ」されちゃってる、ってのが真相なんですけどね。でもイマのとこ、そのやりかたは気に入ってます。
つーか、この CD 通りに演ってくれ、なんて言われたらとっくに解散ですね。It's not my style! ってワケで。
せっかく楽器が弾けるのに、なんだってヒトの弾いたのマネする必要があるんでしょか?
コピー・バンドって、カラオケといっしょで、どんだけホンモノに似てるか?が大事みたいだけど、似せれば似せるほど「悪辣さ」が上がってくんだよね。
もうそろそろ、どんだけホンモノに似てるか?ってのが「どんだけ悪質なニセモノか」ってコトに気がついてほしいんだけど。
いまだにコピーがウマいと、「すげえ」なんて言われてるんだからヤになっちゃいますよ。ヒトの文章を完全に丸写しして「自分の作品だ」なんて言う小説家はいないでしょ?
ヒトの絵をカンペキにコピーした絵画だってそう。ヘタすりゃ「犯罪」ですからねえ。
音楽だったらなんで「いい」と思うワケ?
いくらカッコいいフレーズだからって、それはアンタのフレーズじゃない。
マネは出来ても、アンタにゃそれを生み出す能力のカケラも無い。
悔しかったら「自分の」フレーズで勝負すんだね。
permalink No.78

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