Crying Time

Ray Charles

2004-06-25 FRI.



久しぶりに Mac の Quicktime を覗いてみたら Ray Charles のベスト・アルバムが二つも用意されてて、やれ嬉しや、とさっそく MD にアルバムごと落としちゃいましたが、その中にこの曲が含まれておりました。
モチロンこれ、Phillip Walker のヴァージョンでかってワタクシもやっておった曲でございますが、Ray Charles もやってたってのをカンゼンに失念しておりましたよん。
そっかあ、それで Phillip Walker のを聴いたときにどっかで聴き覚えがあるよな気がしたんだな。あたしゃあてっきり、オリジナル（？）のウェスタンのほーで聴いたのかと思ってましたが、そじゃなかったみたい。

バックにはもちろん Raylettes（最初は the Cookies というグループだった）のコーラスで、ま、Phillip Walker とはまたちょっと違った味わいは、ギターがメインのひとと、キーボードからのひとの違いもあるのかもしれません。
ところで、バックの Raylettes ですが、これと紛らわしいものに Ray Charles Singers ってのがあるんでげす。ま、ワタクシの HP を隅々まで見ている、なんてえイカレた･･･うっぷす、コアなマニアならご存知かもしれませんが、「あの」 Screamin' Jay Hawkins の録音に、参加しておるバッキング・ヴォーカルのグループでございます。

[accompanists─Ray Charles Singers*: background vocals/ other members: unknown]
* Ray Charles Singers なんて言っても、これ、あの「偉大なる」 Ray Charles のバッキング・コーラスを担当した The Cookies（後の The Raylettes ）のことでは「ありません」。
それどころか、この Ray Charles Singers に名を冠した Ray Charles ってのがそもそも、あの「偉大なる」 Ray Charles ですらありません！

まったくの同姓同名ながらカンゼンな別人でして、その二人の違いをあるサイトでは「向こうは目が悪い、こっちは耳が悪い（聞えない、とかゆうイミじゃなく、どーやら音を聴き分ける能力のプアさをオチョクってるらしい））。あっちは黒人、こっちは白人。向こうは魂からの声が胸を打つ、こちらはサイレント・マジョリティ（つまり保守的な圧倒的多数の白人層）の声を代弁する。」なんて、ホメてんだかバカにしてんだかよーわからん紹介をしておりましたが、そのサウンドを聴く限り、ドップリと首まで白人音楽に浸かったサウンドで、これがまあ、あるイミ、アメリカン・ベーシックなのかも？
そしてそんなコーラスを「敢えて」使った、ってえとこに Screamin' Jay Hawkins のネジレた悪意（？）が見えるよな気がしますねえ。（なんちて、ただのオチャラケ、と言えないことも無さそーですが･･･ウケ狙いで）
こっち（白）の Ray Charles は 1918年 9月13日、Chicago 生まれだそうでございます。

やはり、さすが大物だけあって、その死が伝えられるや、あちこちのサイトが採り上げておられましたね。ワタシも彼の曲には想い出がイッパイで、そりゃ書き始めたらいくらでも行っちゃいそうなんですが、むしろ、こんな時には、サイトでは採り上げず、ひっそりと個人的に「想う」ってのがいいような気がいたしました。

そりゃそうとこの Crying Time。しょ〜じきにいうとRay Charles のより、Phillip Walker のが「好き」なのでございます⋯


まずはクルマで青森空港に向かい、充分な余裕をもって空港に到着しゲートイン。
往復の航空券とトーキョーでのビジネスホテル一泊分がセットになって「バカ安」な料金になるパックを使っておりますので、このときはなんでか両国駅そばのホテルが指定されておりました。
それでもやはり羽田からはモノレールで浜松町、そっから歩いて日の出桟橋、水上バスで浅草に上がり RED HOT をリッキーのとこに預ける（まとめて運んでもらえる、ってヤツね）そっから両国のホテル行ってチェックインしてまた壽家へ。

壽家ではまたワイワイやって⋯でもホテルまではちょとキョリありますから、それに明日は麻布十番タンケンの予定ですからねえ。やや（？）早めに切り上げてホテルに帰り、そっからブログにアップしたり⋯
窓からは両国の駅がモロ見えるのですが、かといって別にそれがオモシロいワケでもなく⋯どころか、このときのホテルだけがトイレ、ウォッシュレット無し！ってのが「なんだよう！」とムカついたのでございました。
トーキョーのビジネスホテルのくせして（？）いまだにウォッシュレット無しだなんて！って、それ以外は別に文句はなかったんですけどね。
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