Blues in Aomor

Various


2004-07-22 THU.

今日は青森市で Willie Kent。
5時に弘前を出て青森へ。会場まではベイ・ブリッジを歩いてね。
左の穏やかな海を眺めながら⋯
会場には、ちょうど間に合って到着。
弘前勢がいる正面の席に誘っていただいたんですが、今回はちょっと⋯(ま、そのー、なんちょっとばかりアレがあるもんで)お断りいたしますよ。

去年と違って、あまり期待もしてなかったせいでしょか、なんだか、かえって気楽に楽しむことが出来ましたねえ。
最初はただ一人の白人 Haguy F King( from Israelなんだって)、が「どんな」んかな?っちゅう不安もありましたが、まあ意外と(?)健闘しておりましたよ。
それより、ムスリムみたいな帽子を被ったおっさん(ナゼか黒沢年男を思い出す⋯) Jake Dawson のギター( Gibson)の音が変!
ローランドの JCを使ってるんですが、それのコーラス・エフェクトがバッチリかかってるみたいなんでよなー。
あれ、わざとかなあ?こんな音が好きなの?


そして Bonnie "Bombshell" Lee。なんだか去年より元気そうに見えます。
足元がおぼつかないのは変わりないのですが、声に張りがあるんですよね。
やはり、今回は自分がメインみたいなもんだ、という自惚れがなせるワザなんでしょうか?



さて、Willie Kentでございますが、4月19日の日記では XX声、などとシツレイなことを書き、まことにもーしわけございません。
なかなかマトモな(あ、でも、うわ〜素晴らしい!ってなとこまでは行ってないよな・・・)ヴォーカルでこれはこれで、味わいはありますね。(でも、まったく華は無い)

間に「やはり」三味線との共演が挟まって(あ、でもチューニング、合わせてあったみたいで、シカゴでのセッションよりはまとまってました)、一緒に Sweet Home Chicago やったりして、Willie Kentのバンド、そしてもいちど Bonnie Lee、という進行で、M.C.に促されてステージ前で踊り始めるひともイッパイ出て来てくれて、Bonnie Lee も気を良くしてたみたい。

ひとり、前でロクオ・・・うっぷす、「取材」にハゲんでおったのですが、周囲がみんな「初めてブルースのナマに触れる」みたいな中年夫婦や子供づれのお母さんなどでございました。
でも、その人たちが、とってもナチュラルにリズムに乗って楽しんでいるのを見てると、こちらも、偶然ブルース・フェスに出会っちゃったから、気楽に楽しも、ってゆう気分になって、そーなると、ウルサいことは抜きで、「揺れて」きますね。
でもまあ、タダだからそんなこと言ってられるけど、これでン千円、なんてカネ取られたら「それこそ」カネ返せ〜ゆうて騒ぐよ。

上で言ってるアレっちゅうのは例のセッションをめぐるマサツのことね。
このとき集まってやがったのがワタクシの敵ばっかりですからねえ。ンなとこで楽しく聴けるワケないじゃん。
ワタクシから見たら「ナニが大事なのかも判らんウスラトンカチども」てなもんですから。
それにまたステージに対するヨイショのしかたがドン臭くてイヤ! がははははは〜

やはりねえ、こんなヤツらと一緒になってちゃ楽しめない、っちゅうの。

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