I Don't Know Screamin’ Jay Hawkins 2004-08-06 FRI. | なかには、こー来るんじゃないか?とうすうす危惧(?)してた方もおられたかも、っちゅう今日の選曲でございます。 やはり I Don't Know ときたら、このお方のをハズすワケにはまいりませんね〜(?)。 その Screamin' Jay Hawkins ですが、ワタクシの知る限り、1972 年 Nashville、1990 年 Hollywood、そして 1998 年には Paris の L'Olympia と、三回もこの曲を吹き込んでおります。そしてここで採り上げますのは Hollywood の Tracks II スタジオで Bizarre-Straight Records のために吹き込まれ、1993 年に Planet 71184( Demon Records FIENDCD 728 )Stone Crazy として発売された中に収録されたものです。 ごく普通に始まる彼のヴァージョンですが、「Baby!」の最後で声がひっくり返るのを始めとして徐々に不吉な影が⋯ モチロンこのセンセが最後まで「まとも」にやるハズもございません。 この次第に崩壊していく様をゆっくりと楽しんでいただきたいものでございますよ。 バックで Hoooh! ってな無駄な(?)合いの手をいれてる女性コーラスの使い方もフザけててとってもステキです。 あ、このコーラスですが、Jill Foor, Julie Syperda-Duffey, Octavia Bostick & Deborah Lee Morton: backing vocals となっておりまして、既製のコーラスグループではなさそうですねえ。 特に二人目の Julie Syperda-Duffey さん、これって「もしかして」プロデューサー Robert Duffey の奥さんだったりして? 「あら、バックにヴォーカルが要るの?じゃおトモダチも呼んでいい?」な〜んて趣味の仲間を集めちゃったんじゃないか?てな気がするんですけど、もっちろんこれ、ワタクシの妄想に過ぎない可能性もありますから得意顔で「実は⋯」なんて講釈タレてると痛い目に遭うかもよ!(って、だったら書くな!っちゅうもんなんでしょうけど!がははははは〜!) そして「ワシゃ、ワシのシゴト、きっちりやるよ」、っちゅう(?) Michael Keneally のフェイズ・アウト・トーンに軽くコンプレッサーをかけたよなクレヴァーなギターがまた実に対照的、かつ「とっちらかって」なくていいざんす。 ま、そーは言っても、なんせ Screamin' Jay Hawkins ですからして、「お嫌い」な方はとことんキョヒハンノーを示すことと思います。 ワタクシのよーに、ちと「傾いてる」方々にはバカ受けの連続なのでございますが、マジメなブルース・マニアからは、青森ねぶたにおけるカラスハネトのごとく(?)忌み嫌われておるやもしれませ〜ん。 そんな彼を HP でも特別待遇で大々的に扱っておるのですから、ワタクシもかなりやられちゃってるのでしょうねえ。ぐふふふふ。 りっきーさんじゃないけど、ビョーキは重いほーがエラい!っつーことで⋯ Screamin' Jay Hawkins にキョ〜ミがおありでしたらこちらを! めっちゃ長いのでおヒマなときなどにどうぞ。 ま、そんなかた滅多いないとは思いますけどね。 あ、そうそう、この曲が収録されてる Screamin' Jay Hawkins のアルバム Stone Crazy のクレジットでは I Don't Know の作者として Mabon-Thomas と記されておりますが、昨日の「ここ」をみた方なら、オリジネイターは Mabon じゃねえぞ!ってのお判りでしょう。 でもこんな風に誤った認識であっても、いったん公表されてしまうと、それ盲信しちゃうひとが必ず出てくるんだよな〜。 そのほうが面白いから、ちゅうて Robert Johnson は妻に手を出された旦那によって毒殺された説をアタマっから信じちゃうバカたち。 事実より「こうあってほしい」に屈服しちゃう安っぽいロマンチスト⋯ その延長線上にあるのが AMG だろな。 トンデモなミスでイッパイなのに誰も突っ込んでもくれないのか、あるいはいい気になってて無視してるのか⋯ 昼は HARO F-1 であちこち走りまわってたのに、夕方近くからは静かに雨。 でも気温があまり下がってないとこに水分(?)が補給されてんで、かな〜り蒸してますよ~。 以前、レーサー用のタイヤに、とミシュラン・スリックを取り寄せたサイクル・パーツのお店から DM が来てました。 このたび、メール・マガジンを始めますのでメーリングリストに登録しませんか?ですって。 う~ん、そんなメールマガジンが待ち遠しい!なんてゆうくらいそんなしょっちゅうパーツも買わないしなあ。 それに、あちこち比較しながら注文するのが楽しい訳だし。 てなワケで見送り! フと気付いたら、楽天の日記本文、半角10000文字までになってたのね。 たしか Freddie King のときだったか、ブルースについてた〜っぷり書いた!ちゅう「そんな時に限って」字数制限でケツが消えて泣かされましたっけ。 ま、それもあって、楽天に見切りをつけてこっちのブログに全部、移転しちゃったんですが。 そうそう、もひとつ、自動巡回プログラムとやらでアフィリエイト系のサイトの方の訪問(実際にはプログラム任せで、見ちゃあいないんだそーで)が煩わしいです。 明らかに足跡に気づいてどんなヒトだろ?と見に来てくれる(のが楽天でのマナーだった!くっだらねえ!)のを期待しての足跡つけなんだよね。 しかもさらにはこれも自動プログラムで「偶然にこちらのブログにたどり着きました。これからも訪問させていただきますね」なんてコメントを「これも」自動的に投下してくワケ。 よっく見ると、こちらの記事内容には一切触れてないでしょ?そう!どこにだって置いていけるような文面なんですよ。 いかにも興味を持ったふうに書いてますが、どこに?なにに?は一切触れてませ〜ん。だって見もしないで自動でコメントさせてるんだから内容について書けるワケがありませ〜ん。 なまじ訪問者が判るもんだから、こっちもどんな方か見に行くともうトップから広告ばっか。そんな時はそくバック!礼儀もなにもありゃしません。 それが楽天の一番ヤなとこですね。 |
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No.837