Blues Session

by Fake RD


2004-08-22 SUN.
セッションの前日、ゼンゼンちゃうものを探してるときに、一体いつ買ったのか?も定かではない ERNiE BALLの EXTRA SLiNKy .008が一セット出てきました。
どひゃぁ懐かしい!
かってアーム無しのギターばっかし( Gibson SG special、Fender Telecaster、Epiphone Wilshire、Fernandez TVモデル)だった時代はぜ~んぶ .008だったんですよ。
それが Fender( Japan ) Jaguarっちゅうショート・スケールを買ったことで、.009 を使い始め、そっからはソフト・テールの Stratocaster ばっかになり、ゲージもそのままになっちゃったんで、ん~、それから逆算すっと、もう10年も前に買ったまんまじゃないでしょか?

さて、まだ使えるもんじゃろか?と恐る恐る開けてみたら、多少色艶は落ちてますが、錆びてもいません。
はたして使いモンになるのかどかタメしてみましょ。
Telecaster は先日 ERNiE BALL RPS を張り替えたばっかしなんで、残るハード・テールのギターは・・・ってえと、そ、例のイシバシ・オリジナル・ブランド、Mavis のエクスプローラーをブった斬って「なんちゃって Gibson RD 」シェイプにしちゃった「とんでも」なギターがストップ・テールピースでげす。
張ってみたら意外とハリのある音で、とても10年モノとは思えませんねえ(?)。
よっしゃ、これ、明日のセッションに持ってこ!っちゅうワケで「なんちゃって RD 」、久々の登場でございます。

見るからにイカレたシェイプのソフト・ケースを担いで Orange County に着いてみたら、こないだっからちょくちょく来てくれる、キーボードを勉強中の女性だけでございます(あれ?お名前なんでしたっけ?)。
こりゃここらでは最大と言われる藤崎町の花火大会にみんな行っちまったか?と案じたのですが、間もなく松宮氏、タチバナ君、Tetchi、藤井クンも到着し、そこで最初のセットを組みます。
Vcl. & G. のワタクシをタチバナ君のギターがサポート、ベース松宮、ドラム藤井にキーボードの彼女っちゅう配置でスタートです。
なんせ、スーパー・テクニカルなタチバナ・ギターを活かせるよに、と選曲を考えるんですが、ま、そんなピッタシの曲がブルースにゃあまり無さそーですから、そこそこのを⋯

さて、「なんちゃって RD 」はどーだったか?
これってイシバシのオリジナル・ブランド「 Mavis 」のエクスプローラー・モデルをダイタンにブった斬って、Gibson でもダントツに(?)人気の無い(!)不遇のモデル、RD をマネた、っつうワケ判らんシェイプになっとるんですが、その時にブった斬った断面を見てビックリ!
なんとそのボディって 19~20 プライの積層合板なのよねん。だもんだから「内部損失」が異常に大きい!
リア PU を Seymour Duncan に交換してあるため、アタックはエグく立ち上がってくれるんですが、なんたって言ってみりゃ厚~いベニヤ板ですからねえ、サステインが無いことおびただしいのでございます。
ストラトだとコンプレッサーが「合う」んですが、コイツはむしろ深~いリヴァーブのほがいいみたい。

その第一セットの途中で板どんも到着し、ギターで参加です。History っちゅうセミアコでしたが、なんと珍しく一弦がプチ~ン!でも白ストラトも持って来てたんでチェンジして復活ね。
板どんにはそのまま第二セットでヴォーカルをとってもらいましょ。
ドラムは Tetchi に交替し、All Your Love など。

次の第三セットは「封印」いたします。来てたひとだけ判ればいいざんす。
不条理の世界に耐えた(?)板どん、タチバナ君、タクロン&松宮の各氏はホントーにご苦労さまどした。

続いてはまたワタクシがフロントですが、ここでは佐々木クンがギターで参加、さらにタクロンもギターです。ドラムは板どんバンドの松っつん。そしてこのセットでもベースは松宮氏でしたが、これを終ったとこで帰らなきゃ、となったんで、ラストのセットではタクロンがベースで登場です。ヴォーカルは板どんですが、もっとブルースのレパートリー増やさなきゃ、とハンセーしておりましたね。
ぎゃはは、このところ、ワタシとふたりで唄い放題(?)状態ですからねえ。3 セット目ともなると、ブルース系の持ち歌が「売り切れ」になっちゃうみたい。
せっかくの機会ですから、新曲を仕込みましょ。

来月以降のブルース・セッションは基本的に毎月第二・第四土曜日夜、ということになりました。その前に他のライヴが入った時など、開始時間が夜10時からになったり、さらに「押し」そうな時は翌日曜夜に移動することもありますので、スケジュールで確認してください。

本日はまた快晴・微風にして気温 27 度という、まさにレーサーで走るのにはピッタシの一日でございました。
コンヴェンショナル・レーサーを Beat に搭載して、郊外の某所から発進する、っちゅう空母みたいなシステムね。
以前はレーサーで自宅から出てって帰ってくる、っちゅうのをやってたんですが、知人が市内でクルマにぶつけられるなど、ケッコー危ない場面も多く、そんなとこで神経使ってちゃあ楽しくないので、交通量の少ない郊外までクルマで運び、そっから走るようにしたものです。

今日のコースは、基本的には弘前から、南に位置する大鰐(おおわに)町、東に位置する黒石(くろいし)市を結ぶ三角形、ということになりますが、まず国道を使わず、市町村道を網羅してあっち行ったり、こっち行ったりの「迷走コース」なため、実際には二倍以上の 80km ほどを走ったことになります(なにしろ、新しい舗装された農道などみつけると、どこへ出るのか全部チェックするために走ってみるもんで。おかげでまた新しいルートを三本ばかり開拓!)。
レーサーで走るときは H/PC を持ってかないもんで、母艦(?)に帰投してみたら bbs に水のさん、江戸ちゃん、Tetchi の書き込みが入っておりました。
ふだん、そくレスすんのが音沙汰ナシなもんで「?」だったかも。
ま、タマにゃいっか?
permalink No.853

Search Form