So Under-rated

So Bad!!


2004-09-12 SUN.


昼は青森市内タンケン⋯ちゅうても早いハナシが蕎麦屋を見つけなきゃ、ってヤツなんですけどね。
最初、クルマで向かって「ここらのハズだけど」と見て回ったけどハッケン出来なかった青森市内のお蕎麦屋さんですが、クルマではキョロキョロ出来ませんから見落としちゃってるんじゃないか?ちゅうことでレーサーを搭載して青森市内に入り、そっからはレーサーで探し歩く、っちゅうスタイルにいたしましたよ。
やや郊外のスーパーの駐車場からレーサーで「ヨーカドーのそばにある」という「しもばしら」と「大むら」です。大むらは店の前にものスゴ〜い数のクルマが駐まってて、おそらく中はかなり混んでることでしょう。
さて、それではもひとつの「しもばしら」を探します。
およそ「なんかのお店」とは見えないよな住宅みたいなとこが「それ」でございました。あ〜、これじゃ「そうゆう特徴も知らずに見渡したって」気づくワケなかったですねえ。
こちらはクルマ一台だけ、と空いているようなので入ってみましょ。

ややほの暗い店内と、坪庭が望める大きな窓、かなり落ち着いた雰囲気で、こないだの五所川原の某店とはエラい違い。
「もり」一枚が 840円というのは「安く」はないですね。そのヘンが「大むら」にばっか客が入る理由かも(向こうは「もり」二枚でその値段らしいっす)。
でも、味はなかなか「よろしい」。ほんのり緑がかった蕎麦の香りも良く、つゆもきりっとした江戸風で破綻が無い!

とめごろおさんに紹介できるか?ってえ基準で言うと「合格!」でございます。

さて「大むら」は?と見ると、相変わらず客がいっぱいです。
それを見ても「マズくはない」のでしょうが、どうもいまひとつ「訴えかけて来るもの」が無いんですね。
ワタクシの「野生のカン」に「共振」しません。いえいえ、たぶん食べてみれば、なかなか美味しいんじゃないか、ってえ気はします。ワタクシが青森市内に住んでて、またいつでも来れる、ってんならともかく、わざわざ弘前から来た、と言う「期待感」にまでは応えてくれてないんですよ。
そこで、「大むら」はまた別の機会に、ということで、次は東青森駅の南側にある、とゆう「鞍馬」に向かうことにいたしました。

そりゃ、幹線道路でピャ〜ッと行けることは行けるんですが、それじゃあレーサーで来た甲斐が無いですからねえ。
東北本線の線路からあまり離れないように住宅街の中を縫って、まったく知らない小路を抜けて行きます。

そして、商業地帯じゃない、まったく静かな住宅街の一角にひっそりとたたずむ(?)鞍馬に到着です。
こちらはどうやら西荻窪の鞍馬とご縁があるようで、あちらには「辛い」ことを言ってしまったワタクシですが、こちらは西荻窪より遥かに「いい」ですよ。

蕎麦そのものはこちらの方が透明感があり(ただし日によって違うのかもしれません。今日の蕎麦はニセコ産、と張り紙がありましたから)、つゆも傑出している、というワケではありませんが、なかなかいいバランスで、こちらもやや濃いめの江戸寄りです。

西荻窪ではヘンな箱にサラっとしか入ってなくて 940 円でしたが、こちらはそれより安く、しかも量は 1.6 倍くらいあるでしょうか。
ま、そこらは地代やら人件費やら、なにごとも青森より高くつく都下ではいたしかたないのかもしれませんが。
この青森鞍馬、ここもとめごろおさんに紹介出来ます。

そこからレーサーで青森市内をメチャメチャに、わざと裏にまわって小路を辿って走り回り、ひさしぶりに「未知の」地帯を走る楽しみを味わってきました。

(この青森鞍馬ですが、その後、大阪からきた「ミックおか」さんもお連れしたのですが、なんとそのときは最初の印象とは異なり、イロイロと(ワタクシの)基準を下回る「そば」になっておりました。もはや今では「とめごろおさん」にはとてもおススメ出来ない店、に「降格」でございます。2005-07-22)

てなことして充分に楽しんだ日曜日でしたが、その夜はセッションでございました。
着いてみたら先に来てた板どんからオモシロい情報が!
青森県のあっち側の某町にあるライヴハウスが、ほぼ毎週、週の後半の夜にジャズやブルースのセッションをしてるのだそうでございます。
その町は確か八戸までクルマで行ったときに通ってるかもしれないんですが、まさかそんなスポットがあるなんて知りませんでしたねえ。(なんちて、後にそこってワタクシの従姉妹と縁があったと判るのでございますが)
なかなかいい店だ、ちゅうことでそのうち行ってみたいねえ、てなことになったのでございます。

あ、セッション自体はメンバーの出入りもあってそこそこ楽しめましたよ。
なんたってドラムもベースも演れたので楽しかった!

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