Spirit Carlos Johnson 2004-10-23 SAT. | 本日はワタクシのほーでも夜 9 時からブルース・セッションなのでございますが、なんと、昨夜、東京は墨田区の向島、五丁目の「寿家」でも時ならぬ一大ブルース・セッションが行われておった模様でございます。 本サイトの東京特派員、ぶぅ嬢のタレコミ⋯うっぷす、取材によれば、なにやら「雑炊ブルース」などという渋い(?)ブルースを演奏しておったらしく、さらには「ちんどんやブルース」などという楽曲も登場し、いえいえ、そればかりか、遂にはその騒ぎに誘われて、かの Ora Nelle に Little Walter とともにあの名曲 I Just Keep Loving Her を吹き込んだ Othum Brown の亡霊までが降りてきたらしく、「どーも、Othum Brown ですっ!」なんて言い始めたひともおったそうな⋯あ、私じゃありませんからねっ。 おそらく江戸川スリムちゃんのハープを天界で聴いて、およっ!Little Walter のヤツめ、ワシにナイショでシャバに降りてやがるな!ってんで追いかけてきたものでございましょう。 また、とある掲示板によれば、りっきーさんのギターも活躍しておったようでございますねえ。 いやはやなんともうらやましい限りでございますよ。 と言うところで、おいおい、Carlos Johnson の Spirit はどうした?なんてツッコまれそうですが、これ書いてるバックに、さっきから In And Out(アルバムの方)を流してまんがな⋯って、そりゃここを読んでるだけの方には判るワケないよね〜、にゃはははは! 昨日の In And Out (曲の方)が Carlos Johnson という地上の絶対座標から、闇夜を切り裂くように八方に放たれるスペクトルに満ちた光線とすれば、この Spirit は Carlos Johnson の内的宇宙をほのかに浮き上がらせる自発燐光のような、スタティックでありながら、充分なプレゼンスに満ちた「揺れる」光、と言えるかもしれません。 この曲では外向していた力が静かに絞られて行き、やがて感覚を開放したある種の静寂の上に、この深く艶やかな音群がやさしく降着してゆきます(な〜んて、ナニゆってるかサッパわからないかもしれませんが、こう言っちゃナンですが言ってるほうも判ってないかも!ぎゃはははは)なんて感じてるのはワタシだけ、っちゅー可能性も⋯ それにしても、このアルバム In And Out は近年では稀なほど、何度も何度も繰り返して聴いています。 聴くたびに、また新しい貌(かお)が見えてくる、そんな奥行きのある音たちが「飽きさせない」んでしょうね。 とは言っても、この音が「お好きではない」方も当然おられることでしょう。 でも、別にそれはそれでいいんじゃないでしょか。 「この良さが判らんのか」 vs.「こんなののどこがいいんだ」の論争はいっちゃん「不毛」ですからねん。 ワタシは「好き」。カンタンでしょ? 上でも触れておりますが、今日はこれからブルース・セッションでございます。 サンバーストのストラトを持って行く予定ですが、今日のアンプは VOX のほーにしよかな? タマには Teiscoじゃないのもい〜かもしんない。 ま、現場で出してみて、イマイチだったら、サっと交換も出来ますからね。 ところで、これは誰にも言ったことないんですが、サンバーストを連れてくときって意外とムチャしてみたいときなんですわ。 RED HOT ってのが意外と「なんでも出来るぜ!」ってとこがあるんですが、逆にイメージを絞りにくい、っちゅ〜か拡散しちゃう傾向があって、そこいくとサンバーストは「まっとうな」ストラトのサウンドって感じですから、軽く(?)色をつけるだけで充分な新鮮なんですよ。 やはりタマには他流試合もしないと(?)。 まあ、そんなのコンジョ〜がすわってないからだ!言われそうですが、ワタクシ、同じストラトでもひとつっつ個性を強めてあるラインアップでございますから、どれで弾いてるか?で出てくるフレーズまで変わるのでございます。 ホットレイルを装着したブラックはモロ、パワー・プレイ向きですねえ。 アレで「しっとりとスロー・ブルースを!」なんてのは AC コブラ 427 で葬式に行くよなもん⋯え?そのたとえがよく判んない? なははは〜そっかぁ!ちょっとシュミに走り過ぎたか!そうねえブレゲー・アリゼで⋯もっと判んない?ぎゃはははは。 じゃあねえ、 |
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No.914