Akasaka I Primi

LIVE!


2004-12-05 SUN.


さて、もうとっくに「ネタばれ」してるハズなんで、ここで真相を。
なんてそんなたいしたことでもないんですが、実は赤坂のイ・プリミでのライヴ&セッションにいきなりワタクシが登場して驚かせよってえ趣向だったんですが、モチロン一部の方々はとっくにご存知の「出来レース(?)」でして、ま、いっつもそんなことばっかしてますから、「あ、また?」なんて、かえって効果が無くなってきてるかも?

大体、年に二回ほどのペースで企画される「ぶるうすまにあの巣」のライヴ、これを欠かすワケにはいきません!
それに寿家のうなぎワクチンも切れかかってましたし、ここらで接種しとかないと冬を乗り切れないかもしれないでしょ?

ま、今回は 3 バンドということで、たぶんセッションはあまり時間無いだろな、とは思いつつも、やはりねえ、たとえ一曲でもセッションに登場して、「あ、あのオヤジ今回も来てる」って、その存在をアピールしとこう、ってコンタンですから、ちゃんとギターも弘前から別に送ってセッションに参加させていただきました。
今回はサンバーストのストラトですが、これ、ボディはりっきーさんからだし、その真新しいチョコレート・ブラウンの皮ストラップはMACさんから、とまさにご両人が中心となっているこの催しには実にふさわしいギターなのでございますよ。
で、そのギターを会場である赤坂のイタリアン・レストラン「イ・プリミ」まで運搬をお願いしちゃって、「塔」で、お馴染みの Screamin' Jay Hawkins 探し!へっへっへ、今回はみつけましたでえ。これまで手元に無かった I Put a Spell on You の別ヴァージョンが入ったヤツ!これで残るはアレとアレだな・・・と着々と狭まる包囲網(?)
本日の成果に気を良くしつつ赤坂に向かい、会場にたどりついてみると、これまでのライヴとはまるっきりタイプのちゃう(ま、ライヴ・ハウスじゃなくレストランなんだから当たり前なんですが)おおきなガラス張りの窓からの光で実に明るいお店でございました。

お客さんは徐々に増えて、ワインやらビールやらカクテルなんぞを楽しみつつ、用意されたビュッフェ・スタイルの料理を楽しむ、っちゅースタイルですが、ライヴは Nite Crawler によって開始されました。
全員、ほぼ黒一色で揃え、MACさんはネクタイとハットを赤でキメてます!

ギター 2 にベース&ドラム、というシンプルな構成の「ベーシックな」バンドですから、それだけにサウンドにシズル感があり、ライヴならでは、のインパクトに溢れておりました。

次のポレポレは始めて見るバンドで、曲はオリジナルなんでしょうか?
実に良く練られた完成度を見せています。
サックスのソロが際立っていましたが、もう少しバックを整理すればソロが活きるような気がしましたが、ライヴじゃなく、CD への録音なんかだったら、これでいいのかもしれませんね。

さて、お馴染みのトーキョー・キング!
ホンバン一週間前くらいに一度「合わせただけ」というそのサウンドは、相変わらずのパワーに溢れています。
Nite Crawler もライヴ感たっぷりでしたが、こちらもスゴいですねえ。

言ってみりゃ、自由裁量の部分がさらに多いぶん、誰かがソロとってると、他のどのパートもそれに「即座に反応」できるんですね。
そのヘンの相乗効果が、さらにキョーレツなライヴ感を生み出して行きます。

ところで、ここでのスターは Bunchin Jr.だったかもしれませんね。

キャップでキメてハープを吹くその姿はなかなかの見ものでしたよ。

最後のセッションは、やはりバンド三つとなると「押し」てきてますから四曲くらいでしたか?アルコールのせいか、チューニングがメタメタで、かなり「およよ」な出来でしたが、それでもオモシロかったですよ。
やはり、たとえ一曲だけでも一緒にやれたら、「会話」では得られない別種のコミュニケーションが「ディープに」とれますからね。

これからも、色々面白い企画が出て来るのを期待いたしましょ。

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