Feels Like Rain

Carl Weathersby


2005-05-21 SAT.




今年 3 月 5 日の Buddy Guy の方の Feels Like Rainをアップいたしましたところ、さっそく、この Carl Weathersby のもいい!と江戸川スリムさまはじめ、複数の方々からお声をいただきました。

そして待つことしばし、ついに待望の Carl Weathersby HOLD ON が本日、入荷しました!のメールが来て、さっそく市内の CD ショップ、JOY-POPS に引き取りに行ってまいりました。
もちろん、この曲ばかりではなく、他のトラックもヨいのではございますが、なにはともあれ、以前から話題になっておりましたこの曲を真っ先に採り上げましょうね。

もちろん、ワタクシにとりましては、この曲を知るキッカケとなりました Buddy Guy のヴァージョンが、ある種、ベンチ・マークのようになっておるのですが、この Carl Weathersby のヴァージョンは、それこそ「ヴァージョン」なんてコトバを超えて、まったく別な位相で展開しているように思えます。

オープニングの自分のギターのアドリブとユニゾンでフォローするスキャットからして、なんだかこの曲に「まったく新しい」視点で斬り込んでいる意気込みの表出のようにも思えて、一気に緊張いたします(あ、ワタシは、ね)。
そして聴き慣れた Feels Like Rain の世界が扉を開けるのですが、なんとその彩りの豊なことか。
歌詞をひとつずつ噛みしめるように吟味しつつ舌に乗せているかのような、曲そのものを大事にした作りであることが感じられます。

サウンド面で大きな存在は Johnny Neal のハモンド B-3 でしょう。
そして軽視できないのが Carl Weathersby Jr.(ってことは実の息子でしょね)と Dennis Gulley、Christine Thompson、Eddie Tucker からなるバックグラウンド・ヴォーカルです。
ま、単純に決めつけてしまうのは問題もありますが、先の Buddy Guy では、バッキングにしても、コーラス(?)のアレンジにしても、「ロック」の側からのアプローチみたいな仕上がりだったよな気がするんですが、この Carl Weathersby では、むしろ「ソウル」のクリシェが採用されているような印象があります。
どちらがいい、とかゆうことじゃなくてね。

ところで、途中、ギターのソロがやはり 1コーラス未満で入るのは Buddy Guy のと一緒なんですが、あっちじゃボニー・レイットのあの「痰がからんだよな」歪みかけの音で、かなりシンプルなスライドでございました。
一方の、こちら Carl Weathersby のギターは良く歌っていますね。
それも歌ってる本人が弾いてることから、よりしっくり来てるよな気がいたします。

・・・てなことを書いてる間もずっと「 1 曲リピート」で演奏しっぱなしにしてるんですが、ホント、江戸川スリムさまが力説してただけのことはあります。
先日の Otis Rush Birthday Party でも出演してたとゆう Carl Weathersby、やはりスゴいですね。
自分でもいつかはやりたい、って曲、Feels Like Rain(あ、そのアレンジまで出来てるんですが、そのとおりやってくれそなドラムとベースがいないざんす・・・)は確かに「いじり甲斐のある」曲なんですが、この仕上がりは「見事!」でございます。

ところで、ところどころ、Carl Weathersby のヴォーカルのバックで、エレクトリック・シタールみたいな「共鳴弦の唸り」みたいのが聴こえるんですが、気のせい?

「ぷ」さんと久しぶりに青森の「油そば」を、と行ってみたら今日・明日は休みます。だって!
それじゃ、ってんで前にも一度だけ行ったことのある、蕎麦の「かく田」に⋯
なんたって「ぷ」さん、その前回には、隣で食べてたオッサンの「カレー南蛮」が気になってたらしく、お店を出てからも「次はアレ頼んでみよっかな〜」としきりに言ってましたから、今回はもちろん「それ」です。
ちょっとだけ「盗んで」味見しましたが、まあ、妥当な味、ってとこでしょか。見た目より(?)はちょっと辛さがキツいって感じ。
こちらはもうお決まりの「もり」ですから変化ナシ。

で、ついでに、ってんで TBS の朝のワイド・ショーとタイ・アップしてるらしー「おめざフェア」なるものをやってる青森市内のデパートにも寄ってみました。
したらまあ、何店かには行列が出来てて、カレー・パンやらテディ・ベア型の洋風「人形焼き(?)」なぞ、「ここが行列の最後尾です」なんてプラカードを持った店員さんが立っておるほどの混雑ぶりでしたよ。
で、ネがヘソ曲がりなワタクシといたしましては、誰も並んでないとこで「だけ」買うことにいたしました。
そのひとつ、マスカルポーネのシュークリーム!これはイケます!
行列は出来てないけど、いいペースで売れてってますね。
そして一見、ミルク・プリンみたいなんだけど「ミルク・ゼリー」っての、グっと濃厚な甘さで美味しかったですよん。
でも、行列が出来るとこと出来ないとこの「差」ってなんなんでしょね?
やはりイメージ?それとも「覚えやすさ」なんてのがカンケーしてるのかもしれませんね。

目立ってる、っちゅう意味じゃアンナ・ミラーズ。
それを見た「ぷ」さん、スゴいセクシーなコスチュームだね、と感心(どうやら初めて見たらしい)してましたけど、確かにその「いでたち」は目立ってましたが、かえって近寄り難くなってるよな気が・・・はっきり言ってあのゴッタ返した会場じゃ浮いてます。にゃははは

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